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blender2.8でドミノを作ってみた

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3DCGを触ってみようと思い立ち、初めてblenderというソフトをダウンロードしました。
物理演算等もできるようだったので、試しにドミノを作ってみました。

初めてダウンロードして碌に調べずに触ってみた感想レベルで記事を書いているので、用語とか知識とか色々間違ってるかもしれません。
実際にやってみると、変なところで詰まったり、全然説明しているサイトに辿りつけなかったりしたので、完全に備忘で、作業の流れに沿って書いています。

なお、画面配置等書いてますが、設定によって変わるらしいので、場合によって全然違う位置にある可能性もあります。

##そもそもblenderとは
3DCG作成ソフトです。
「blender ダウンロード」とかで検索すれば出てきます。無料でダウンロードできます。

作成の流れ

####オブジェクトの削除
初期画面だとなんか立方体がいるので削除しました。
オブジェクトを選択してdeleteキーで削除できます。

####オブジェクトの作成
左上の「追加」を押すと追加できます。
床と、ドミノのピースとなる立方体を並べていきます。
床は、最初メッシュの「平面」でやっていましたが、なぜか「平面」だとドミノがすり抜けていきました。
なので、立方体を薄くして、床にしています。

####接触判定の設定
リジッドボディを設定します。これが、接触する両方のオブジェクトに設定されていないと、すり抜けます。
ドミノには「アクティブ」を設定することで、重力の影響を受けて落下するようになります。
床には「パッシブ」を設定します。「パッシブ」だと、その場に留まりつつ、リジッドボディ同士で接触するようになります。

なお、接触判定のためには、他にもコリジョンとかあるらしいです。
ソフトボディだとコリジョンは設定が必要そうですが、リジッドボディ同士だと不要なようです。

####オブジェクトを並べる
ドミノのピースをShift+Dで複製して、そこそこの間隔に並べておきます。
ドミノの最初のピースは、勝手に倒れるように、前のめりになるよう、斜めに回転して配置します。

####ボールの配置
板が倒れていくだけだと面白みがなかったので、終着点に球体を置きました。
どっちでも良いと思ったので、今回はICO球を使っています。
作ってから調べて知りましたが、ポリゴン数が少ない場合、UV球の方がICO球より綺麗に見えるらしいです。

ボールは、ドミノに勢いよく飛ばされるよう、重量を0.1kgに設定しました。
デフォルトは1kgなので、デフォルトの1/10の重さです。
設定前後で、速さは10倍とかいかないまでも、明らかに勢いが良くなってました。

####板の追加
せっかくなので、ボールが板にあたって、上段にあるドミノが折り返して倒れるようにしました。
物理演算が効いているので、長い板の下部分にボールが当たると、板が滑って倒れてきます。

画像出力

地味に詰まりました。
レンダリングを実行すると、下記画像の場所のファイルフォーマットで、画像入力フォームのパスに勝手に出力されるようです。
てっきりレンダリングした後に出力するものかと勘違いしていたせいで、色々探し回るはめになりました。

レンダリング出力画像.png

##結果
ダウンロード_10fps.gif

##まとめ
3Dモデリングソフトを触ろうと思い至ったはずなのに、なぜか物理演算で遊ぶ結果になってしまいました。
しかし、変な箇所で詰まることが多々ありましたが、やり方さえ分かってしまえば、割と簡単にできました。
色々できそうで面白そうなので、ちゃんと3DCGも作成しようと思います。

もし興味がありましたら、blenderをダウンロードしてみるのも良いかもしれないです。

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