昨年からAWSの勉強を始め、2019年2月にAWS認定ソリューションアーキテクト・アソシエイトを取得しました。
これに気を良くしたため、AWS Summit Tokyo 2019に参加してきました。
AWS Summit Tokyo 2019は2019年6月12日(水)〜14日(金)の3日間開催、会場は幕張メッセ国際展示場Hall1~3でした。
初参加でしたが幕張メッセは音楽フェスでちょくちょく行っているため勝手知ったるので、
若干の余裕をもって初日の12日(水)のみ(有給休暇を取って)参加しました。
#利用できるサービス
昼食
セッション会場の出入口付近でお昼時に配布されました。
パックのお茶と3種類のうちから1つを選んでもらえます。
電源・ネット環境
会場内に電源タップは用意されています。が、とても混雑していていました。
無料Wi-Fiも利用できますが、混雑のためかあまり速度は出ませんでした。
電源タップとWi-Fiについては後述する認定者ラウンジにラウンジ利用者専用のものが用意されていました。
認定者ラウンジを利用できる方はこちらを利用するといいかと思います。
#セッション
参加するには事前予約が必要です。
当日の参加状況に合わせて当日の飛び入り参加も可能ですが、確実に受講したいものは要事前予約です。
私が参加したのは以下の4つです。
- 【初級】AWSの利用時のおさえておきたい10のこと
- 【初級】VPC最新機能から紐解くクラウドネットワークソリューション
- 「ネットワークデザインパターン Deep Dive」
- 「Transit Gateway Deep Diveアーキテクチャガイド」
ネットワークの構築や運用の業務を担当しているので、ネットワーク系のものを受講しました。
内容については別途まとめられればいいなと思って・・・おり・・・ま・・・す。
すべてサイレントセッションでした。
サイレントセッションは4つのモニターが仕切りなく横並びに設営されています。
会場で用意されているレシーバーのチャンネルを選択することで希望のセッションの音声を聴くことができます。
こちらはライブストリーミングで配信されているため、当日会場に行けない方でも視聴可能とのことです。
また、セッションに使用した資料は後日公開されるとのことです。
初級者向けのセッションも多く開催されており、非常に勉強になりました。
資料を読むだけよりも、解説があることで理解が深ったような気がします。
#Expo会場
AWSやSponsor企業が出展しており、様々なAWSサービスを体験したり、AWS担当者や企業の方とお話をすることができます。
ブースに立ち寄り、受付票のバーコードを読み取ってもらうとノベルティがもらえるブースが多く、ガチャガチャでノベルティを決めたりと趣向を凝らしているブースもありました。
機械学習を体験できるDeepRacerリーグやSagemakerを利用した画像認識ソリューションが人気のようでした。
#認定者ラウンジ
AWS認定資格取得者専用のみが利用できるスペースです。
ラウンジの入口でAWSトレーニング認定の画面を提示して受付完了、事前予約等は不要です。
ノベルティとしてステンレスボトルと認定資格に応じたバッチをもらえました。
ノベルティは毎年違うものがもらえるようです。
電源タップが用意されておりバッテリーの心配なくPCやタブレットが使用できます。
また、私は使用しませんでしたが、認定者ラウンジ用のWi−Fiも用意されていたようです。
飲み物(水とお茶)とおやつ(ドーナッツとキャンディ)も用意されていたようですが、
私が行った時には無くなっていました。
途中何度か補充されていたみたいですが、結局ありつけずに終わりました。
#感想
基調講演ではAWSがパブリッククラウドのシェアの半分を占めていること。
様々なサービスのリリースやアップデートを行い常に進歩していることを話されており、会場盛況具合からもAWSの業界での注目度の高さを感じました。
VMWareやWindowsといった日本の企業に合わせたサービスも展開を進めているようです。
今後のAWSの方針として機械学習に注力していくようで、AWS全社員への機械学習の教育を進めていくとのことです。
前述のExpoでのDeepRacerリーグや画像認識ソリューションの盛況具合から見ても、自身がこの業界でエンジニアとして仕事をしていくために、そのような知識が求められるようになるのかと思いました。
こういった雰囲気を現場で感じてモチベーションが上がるのは、会場に参加したからこそだと思うので、参加してよかったと思います。
2020年は、5月12日〜14日パシフィコ横浜で開催されるとのことですので、こちらも参加したいと思っております。