キーペアの作成しインスタンス作成後、インスタンスにssh接続するコマンドを記載します。
また、./ssh/configに必要なログイン情報を記載することで、ログイン時のコマンドを省略できます。
キーペア名はec2-key.pem
#ゴール
以下のコマンドでssh接続できます
$ ssh ec2
__| __|_ )
_| ( / Amazon Linux 2 AMI
___|\___|___|
https://aws.amazon.com/amazon-linux-2/
#ssh接続方法
$ mv ~/Downloads/ec2-key.pem ~/.ssh
$ chmod 600 ~/.ssh/ec2-key.pem
ssh -i [キーファイルの指定] [ユーザー]@[IP]
$ ssh -i ~/.ssh/ec2-key.pem ec2-user@✕✕.✕✕✕.✕✕✕.✕✕
__| __|_ )
_| ( / Amazon Linux 2 AMI
___|\___|___|
https://aws.amazon.com/amazon-linux-2/
上記のコマンドによって、ダウンロードしたキーペアを移動させ、キーペアの権限を変更し、インスタンスにssh接続できます。
AmazonLinuxの初期ユーザ名は[ec2-user]です。
AmazonLinuxは [ec2-user]
Ubuntuは [ubuntu] もしくは [root]
Centosは [centos]
#コマンドを省略する設定方法
まず、.sshディレクトリ内にconfigファイルを作成します。
configファイルは、インスタンスにSSH接続するときに利用される設定ファイルです。
$ pwd
/Users/[ユーザー名]
$ cd .ssh
$ cat config
cat : config: No such file or directory
$ touch config
以下のようにconfigファイルに記載します。
HOST 接続するホストのエイリアス
HostName IPアドレス または ホスト名
User ログインユーザ名
IdentityFile 秘密鍵のパス
HOST ec2
HostName XXX.XXX.XXX.XXX
User ec2-user
IdentityFile ~/Downloads/ec2-key.pem
Host
は、接続するホストのエイリアスです。今回はec2
HostName
は、パブリック IPv4 アドレス
User
は、ec2-user
IdentityFile
は、キーペアの置き場所
##.ssh/config を利用してssh接続
ssh ec2
でssh接続できました。
$ ssh ec2
__| __|_ )
_| ( / Amazon Linux 2 AMI
___|\___|___|
https://aws.amazon.com/amazon-linux-2/
##接続できない場合
以下のエラー表示は、キーペアの置き場所があっていませんので、configを修正するか、キーペアの置き場所を/Users/hiraiyuuji/Downloads/ec2-key.pem
変更してください。
no such identity: /Users/hiraiyuuji/Downloads/ec2-key.pem: No such file or directory
ec2-user@XXX.XXX.XXX.XXX: Permission denied (publickey,gssapi-keyex,gssapi-with-mic).