バージョン互換性の話です。
2025年1月の時点ではpixi/reactとpixi-viewportを使っていると実質現在のdependencyでは使用が出来ません。
原因
- pixi-reactはVersion7.x.xまでのサポートです。
- pix-viewportはV5.x.xだとpixi.js 7.2.xまでのサポート
v6.x.xだとpixi.js v8.x.xからのサポートです
現在pixi.jsのv7だと7.4.2が最新ですが、
pixi-viewportがv7.2までかv8.x以降のサポートとなっており
v7.4が空白地帯となってしまっています。
しかしpixi/reactのサポートがv7までなのでpixi.jsをv8にアップデートすることもできません。(仮にできてもv8へのマイグレーション作業が必要になりますし・・・)
対策
package.jsonのpixi.jsのバージョンを7.2.4に固定して
"pixi.js": "7.2.4",
--legacy-peer-depsつきでインストール
npm install --legacy-peer-deps
すればよいのですが、
その場合私はajvのエラーも出ましたので追加で
ajv:"^8.0.0"
も追加しました。
またこれは今回の件に無関係かもしれませんが合わせてtypescriptのエラーも出たので
"typescript": "^4.9.5",
も追加しています。
余談
メンテの活性度がそこまでではないライブラリを使っている場合は
動作がとれていた環境のpackage-lock.jsonを使用して
npm ci
をすることも考慮に入れなければならないかもしれない・・・と思いました