日本Deep Learning協会 E資格の受験を行いました。
結果は合格でしたがここでは反省点のまとめです。
出題内容
出題内容と言っても基本的に守秘義務がありますので、実際の問題を記載することはできません。
全体的な出題傾向として
- シラバスの範囲から忠実に出題された
シラバスにないな、と思ったのは1問のみ - ちゃんと論文を読まないと(もしくはそれに準ずる情報を学習していないと)厳しい
例えばTransformerというモデルがあったとして、Transrormerはこういう時に使ってこういう特性があるよー
・・・だけではなく
どういう構造のモデルか、数式で表すとどうなるか、数式がどういう意味を持っているかを抑える必要があります。 - TensorflowとPytorch固有の記法はほぼ出題されない気がする
numpyやpythonの数式ライブラリの基本を押さえている方が大事
試験対策
E資格は事前講習の受講が必須でしたが、正直受講した講座があまりよくなかったので(詳細は伏せます・・・)
シラバス更新後の初試験ということもあり情報もないので、自分でシラバスの内容をまとめることにしました。
結果的に上記出題傾向の通りシラバスから忠実に出題されたので、かなり合格に寄与したのではないかと思います。
一方でこれも上記にある通り、出題は割と深いレベルで行われます。
シラバスの用語と概要を抑えた、くらいでは厳しいと思います。
下記まとめを見て頂くと概要レベルにとどまっているので、これを抑えたうえでもう一歩理解が必要だったなーと反省しております。
シラバスまとめ
公開用というよりは学習メモに近いのですがシラバスのまとめを下記に記載しています。