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AIエンジニアが知っておくべき11のPythonライブラリ

Last updated at Posted at 2025-03-03

自分メモ用です。以下サイトのただの要約です
https://www.kdnuggets.com/11-python-libraries-every-ai-engineer-should-know

11のライブラリ一覧

  1. Hugging Face Transformers
  2. Ollama
  3. OpenAI Python SDK
  4. Anthropic SDK
  5. LangChain
  6. LlamaIndex
  7. SQLAlchemy
  8. ChromaDB
  9. Weaviate
  10. Weights & Biases
  11. LangSmith

各ライブラリの概要

1. Hugging Face Transformers

用途: 事前学習済みモデルとNLPタスクを扱うための強力なライブラリ。

主な特徴:

  • BERT、GPT、T5など、多様なアーキテクチャに対応
  • 数千の共有モデルが利用可能
  • PyTorch・TensorFlow両対応

学習のためのドキュメント: Hugging Face NLP Course


2. Ollama

用途: オープンソースのLLM(例: Llama、Mistral)をローカルで動作させるためのフレームワーク。

主な特徴:

  • CLI/APIを提供し、簡単にモデルを実行可能
  • モデルのカスタム調整が可能
  • 量子化モデルのサポート

学習のためのドキュメント: Ollama Course


3. OpenAI Python SDK

用途: OpenAIの言語モデル(GPTシリーズ)をPythonアプリケーションに統合。

主な特徴:

  • OpenAI APIに対応
  • ストリーミングレスポンスをサポート
  • トークン管理機能付き

学習のためのドキュメント: OpenAI Developer Quickstart


4. Anthropic SDK

用途: ClaudeなどのAnthropicモデルを活用するためのPython SDK。

主な特徴:

  • チャットコンプリートAPI対応
  • ストリーミングサポート
  • Claude 3シリーズなどの複数モデル対応

学習のためのドキュメント: Anthropic Python SDK


5. LangChain

用途: LLMアプリ開発を容易にするオーケストレーションフレームワーク。

主な特徴:

  • チェーン・エージェントの構築支援
  • メモリシステムを活用したコンテキスト管理
  • ベクトルストア統合

学習のためのドキュメント: LangChain Course


6. LlamaIndex

用途: LLMとカスタムデータを接続し、データの取り込みや検索を容易にする。

主な特徴:

  • PDFやSQLなどのデータコネクターを提供
  • RAG(Retrieval Augmented Generation)対応
  • 構造化出力の解析機能

学習のためのドキュメント: LlamaIndex RAG Guide


7. SQLAlchemy

用途: データベース操作をPythonで直感的に行うためのORM(Object Relational Mapper)。

主な特徴:

  • 強力なORM機能
  • SQLデータベースをサポート
  • スキーママイグレーション対応(Alembic)

学習のためのドキュメント: SQLAlchemy Tutorial


8. ChromaDB

用途: AIアプリ向けのオープンソース埋め込みデータベース。

主な特徴:

  • シンプルなAPIで埋め込みデータを管理
  • 永続化オプション(メモリ、Parquet、SQLite)
  • LLMフレームワークと直接統合

学習のためのドキュメント: Chroma Docs


9. Weaviate

用途: クラウドネイティブなベクトル検索エンジンで、セマンティック検索を実現。

主な特徴:

  • GraphQLベースのクエリ対応
  • テキスト・画像などのマルチモーダルデータをサポート
  • リアルタイム検索

学習のためのドキュメント: Weaviate Docs


10. Weights & Biases

用途: 機械学習モデルの実験追跡・可視化ツール。

主な特徴:

  • 自動ログ記録による実験管理
  • モデルの可視化・比較
  • GPU・メモリ監視機能

学習のためのドキュメント: W&B Docs


11. LangSmith

用途: LLMアプリの本番監視と評価を支援するプラットフォーム。

主な特徴:

  • LLMチェーンのトレース可視化
  • プロンプト/レスポンスのロギング
  • A/Bテストやコスト分析機能

学習のためのドキュメント: LangSmith Docs


所感

「AIエンジニア」って銘打ってるけど「LLMエンジニア」「NLPエンジニア」って感じですね。
個人的には画像、動画系だとultralytics + roboflowが便利すぎて、AIコーダーはもういらないなって思ってしまうレベルです。

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