はじめに
本記事は、「初めての一人アドベンドカレンダー2024 by hohe」の9日目の記事となります。
Advent Calendar 期間中は、AWSの生成AI/ML関連を中心に記事を投稿していきます。
9日目は目標の1つとしていたAWS Certified AI Practitionerを受験しましたので受験記録をまとめます。
AWS Certified AI Practitionerとは
人工知能(AI)、機械学習(ML)、生成AIの概念とユースケースに関する需要の高い知識を実証する試験です
- 試験時間:90分
- 問題数:65問(うち採点対象は50問)
- 合格スコア:700点以上
- 2024年2月15日までにこの認定資格を取得することで、通常の認定バッジに加えてEarly Adopterのデジタルバッジも取得することができる
試験勉強について
受験前の状態
AWSの認定資格としては以下を取得済み
- AWS Certified SysOps Administrator - Associate
- AWS Certified Developer - Associate
- AWS Certified Solutions Architect - Associate
- AWS Certified Data Engineer - Associate
- AWS Certified Solutions Architect - Professional
- AWS Certified Security - Specialty
機械学習の知識については、LSTMやRNN、Attentionの知識や機械学習を行った経験はあるが、AWSサービスは触ったことはない
勉強期間
約1ヶ月(平日1時間、休日・祝日2時間程度)
試験に使用した教材
勉強方法としては、主に問題集を進め、不明点を講座やBlackbeltの資料を見ながら埋めていく形で学習を進めました。特にAWSから提供されているサービス別資料は全体像やサービス間の関係性などを図として示してくれているので、理解が捗りました。
- Udemy
- AWSサービス別資料
- AWS Skill Builder
受験結果と受けた感想
結果としては、無事合格することができ、早期特典であるEarly Adopterのデジタルバッジも取得することができました。試験自体はそれほど難易度は高くない印象を受けましたが、試験の性質上において機械学習の知識、特にAmazon SageMaker周りはサービスごとにできることをしっかり把握しておく必要があり、これまでAWS試験を受験されてきた場合でもしっかりAI/MLサービス周りを学習しておくことが必要だと感じました。
おわりに
今回はAWS Certified AI Practitionerについての受験結果をメモとしてまとめました。無事合格できてホッとしましたが、先週にはre:Inventがあり、新しい生成AIモデルも発表されていたので、今後も知識のアップデートを行いながら、次はAWS Certified Machine Learning Engineer - Associate取得に向けて再度学習を進めていこうと思います。