はじめに
最近、devopsという言葉をよく聞きます。そこで、devopsでよく話しにあがる技術である、「vagrant」と「chef」と「docker」による開発環境を構築していきたいと思います。
また、開発環境を構築した後は、「jenkins」によるCI(継続的イテレーション)を組み合わせて、テスト環境等についても行っていきたいと思います。
*環境: MacOS version 10.9.4
devopsとは?
devopsaとは、「dev(開発者)」と「ops(運用者)」が互いに協力して、継続な成果を出していき、対応速度の向上を行うこと。ただ、現状では理解は高くなく、運用者は稼働中のシステム変更から起きる不具合等を嫌い、開発者はアジャイル等で継続的に開発を行って成果を出すたびに衝突や運用者の負担ということが大きくなってストレスのもとになっているようです。
vagrantとは?
最近、注目を浴びているVM(仮想化ソフトウェア)上で動作するOSS(オープンソースソフトウェア)で、仮想サーバを簡単に構築できるツールです。
chefとは?
rubyを使用して、設定を記述し、自動的にユーザ作成やパッケージをインストールすることができるようです。
vagrantのインストール
vagrantの公式サイトからインストーラをダウンロードして、実行します。インストール方法は手順が載っているので、参考にしてください。
http://www.vagrantup.com/downloads
chefのインストール
chefをインストールする前には、rubyをインストールする必要があります。私はrbenvというrubyのバージョン管理を使用しています。
参考までに
1.rbenvのclone
https://github.com/sstephenson/rbenv
$ git clone https://github.com/sstephenson/rbenv.git ~/.rbenv
2.rbenv installのclone
https://github.com/sstephenson/ruby-build
$ git clone https://github.com/sstephenson/ruby-build.git ~/.rbenv/plugins/ruby-build
3.chefのインストール
$ gem install chef
以上でインストールは完了です。