背景
pythonの学習とwebアプリケーションの学習のため、Djangoの学習を始める。その際によく利用するコマンドや開発の進める際に気付いたことをメモする
参考ページ
環境準備
環境
CentOS : 6.5
python : 2.6.6
django : 1.6 (最新の1.9をインストールしたところエラーがでた。pythonのバージョンとの互換性かもしれない?フレームワークの概要理解のためなので、2.6で動いた古いバージョンを利用)
インストール
$ pip install django==1.6
下記コマンドでエラーが出ない場合はインストール成功
$ python
>>> import django
>>> quit()
開発プロジェクト作成
プロジェクトの開始
作業用ディレクトリに移動した後、下記コマンドで開発用のディレクトリが作成される。
$ django-admin.py startproject test
$ ll test ```
## データベースの設定
test/settings.pyの中身を編集して、下記コマンドを実行。
主な編集点
- ENGINE : 利用するDBMS(django.db.backends.sqlite3他)
- INSTALLED_APPS : インストールするアプリケーション
``` $ python manage.py syncdb ```
INSTALLED_APPSに必要なDBを作成する。
## サーバの起動
IPとポートを指定してサーバを起動可能
``` $ python manage.py runserver 0.0.0.0:8000 ```
指定しない場合のデフォルトは、127.0.0.1:8000
#アプリケーション開発
## 開発開始
作業ディレクトリで下記コマンドを実施。
``` $ python manage.py startapp polls ```
下記ファイル群が作成される
__init__.py
admin.py
models.py
tests.py
views.py
## モデルの設計
- models.pyを編集して、アプリケーションに必要なテーブル設計を行う。
- 設計したアプリケーションを、setting.pyのINATALLED_APPSに登録
- python manage.py sql pollsで登録SQLを確認
- DBに反映
## Adminページでよく利用する項目
File : Application_Dir/admin.py
- admin.site.register(Poll,PollAdmin) : Admin画面から編集できるように登録、細かい設定を別クラス(Ex : PollAdmin)で定義
File : Project_Dir/setting.py
- TEMPLATE_DIRS : Look & Feelを設定するテンプレート置き場を指定。Defaultはdjango/contrib/admin/templates/admin配下にある