はじめに
エンジニアのみなさま、日々の学習本当にお疲れ様です!
また本記事まで足を運んでいただき本当に感謝です。
約4分で読めるため、最後まで読んでもらえると幸いです。
最近インスタで、日本プロ野球(以下NPB)で活躍した G.G.佐藤氏 のリールがよく流れてきます。思わず笑ってしまうリールがメインですが、彼の経験則で語られる内容がマネジメントにも通じるものが多い印象です。今回は個人的に特に良かった内容をご紹介しようと思います。
そもそもG.G.佐藤ってどんな人?
今のNPBでも珍しい、大学卒業後にアメリカのマイナーリーグの選手として活躍しNPBのドラフトにかかった、いわゆる「逆輸入」の選手として注目を浴びました。NPBの実働は8年間ですが、北京オリンピックの代表選手としても選出された実力です。
NPBから戦力外通告後、イタリアに移って野球を続けた異色の経歴もあります。
ちなみに「G.G」の由来は、
佐藤本人によれば、中学の野球チーム(港東ムース時代)にオーナーだった野村沙知代から「シャキッとしなさい。ジジイじゃないんだから」と叱られたのがきっかけだったと云う
らしいですw
そんな世界を渡り歩き、世界の文化に触れたG.G.佐藤氏が「日本とアメリカの指導の違いについて」語っているリールを見て、とても素敵な考えだなと感じることがあったためご紹介したいと思います。
以下、インタビュー形式で行われたリールの内容
インタビュアー:イ G.G.佐藤氏:G
イ:もともとGGさんってプロになる前はアメリカでも野球されてましたよね?
その時のアメリカのエピソードを教えてもらえれば
G:学生時代は全然成長できなかったけど、アメリカに行って野球選手としてグっと伸びたので
アメリカの指導法みたいなものはすごく好きなのね
日本は素晴らしいところもたくさんあるけど、まだ良くないところもある気がして
とりあえず怒ったりとか
足りないところを指摘したりとか
直すような指導が多くてあまり好きじゃなかったの
で、今は講演活動もやってるんだけど、特に子供達には
あなたはあなたのもので素晴らしいんだと。良いもの持ってるんだから、良いところをどんどん伸ばしてください
ていうメッセージを送るんだけどアメリカもほんとそうなの。
常に認めてくれるし、褒めてくれるし、まずは良いところを見てくれる感じ
例えば、チャンスで回ってきて初球ショートゴロゲッツー。アウト。
ベンチに戻ると
『ナイススイング』
いや、どこがですが?今ゲッツーだったんですけど?
『アグレッシブだったじゃないか?』と。 『自分のスイングができてたぞ。』と。 『でもボール球に手を出しちゃったな。 次の打席は、打つボールをもっと絞っていこうぜ!』っていう。こういう感じなの
まずは良いところを見つけてあげた後に改善点といえばここですよっていう感じで。分かる?
イ:もし日本だったら初球ゲッツー。ベンチに帰ったら怒られますよね?
G:『なんでお前ボール球に手を出してるんだよ!』で終わりじゃん。違う!
まずは良いところを見てより良くするためにはこうしたほうが良いよっていうこの順序な訳よ。
そうすると入ってくるじゃん。
まずは聞く耳を持たせてあげる状態を作ってからポイントを教えてくれる
リール自体は90秒ほど、テキストのみだと伝わりづらいとも思ったんですが、個人的にはすごく印象的なものだったので今回ご紹介させていただきました。不思議なもので、仕事を進める中で、またはプライベートでは、相手の悪いところは意識せずとも見えるケースが多い(性格悪いよね)ですし、実際に上記の様な形でやってしまっているケースもあるなと、このリールを見て反省しましたw
一方で、相手の良いところは意識せずとも見えてる可能性はあるものの、ちゃんと言葉に出して伝えているかで考えると少ないかもなとも思いました。
さいごに
普段の仕事の中で、もしかしたら本人も気づいてない様な何気なく取り組んでいる内容であっても、個人的に良いなと思ったポイントがあれば感謝して伝える習慣をつけたいなと感じました。また指導する機会があった時には、一度立ち止まり、「本当に伝えるべき内容になっているか?」を考えてから伝えようとも感じました。
気がついたらスマホを触ってリールを見ながらだらけてしまう事が多いですが、今回はだらけて良かったなと思いましたw
良いリールに出会えて良かったです_φ( ̄ー ̄ )
おまけ
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