はじめに
エンジニアのみなさま、日々の学習本当にお疲れ様です!
また本記事まで足を運んでいただき本当に感謝です。
約3分で読めるため、最後まで読んでもらえると幸いです。
最近流れてくるG.G.佐藤氏のインスタリールの第2弾になります!
今回も個人的に響いたインタビューをされていたのでご紹介になります。
第1弾の記事はこちらになります。
『そもそもG.G.佐藤って誰?』についても触れてますのでぜひご覧ください
以下、インタビュー形式で行われたインスタリールの内容
インタビュアー:イ G.G.佐藤氏:G
G:アメリカの打撃コーチって一番朝早くに来て一番最後に帰るの。ずっと見てるの。一向に教えてこない。
イ:コーチですよね?
G:うん。見てるだけ。
イ:見てるだけなんですか?
G:俺打ってんじゃん。「何見てんだよ!仕事しろよ!教えてこいよ!」と思った。
G:ある時タイミングの取り方が分からなくなって、そのコーチに聞きに行ったの。
タイミングの取り方教えて欲しいと。
G:そしたら待ってましたとばかりにアタッシュケースの中からG.G.佐藤の資料、準備万端でもう連続写真とか、『これが良い時、これが悪い時、今こうなってるからこうした方がいい。』と教えてくれたの
G:「え、この資料俺が聞きにこなかったら使わなかったの?」て言ったら
『使わない』って
『求めてこない者に対して教えても意味が無いだろう』 と
G:そのコーチが良く言ってたのは、『日本人のコーチはもしかしたら選手をコントロールしようとしてるんじゃないか?』
『人をコントロールするのは出来ないんだと。自ら求めない限り行動することはないから、内発的動機づけをいかに生むような関わりをしなきゃいけないんだ』
というのを良く言ってました。
自分で考えさせる文化ですよね。考えた中で分からなくてアドバイスを求めてきた時に指導者はそのアドバイスに答えてあげる
っていう「導くリードマネジメント」みたいな感じ。アメリカは。
所感
この話を聞いた時に、ふと前職の新入社員時代の事を思い出しました。
当時の上司や先輩たちは、私が「求める」「求めない」に関わらず、たくさんのアドバイスや叱咤激励をしてくださいました。当時は今よりポンコツに拍車がかかった状態だったので「諸先輩方、本当にすみません!」の気持ちでいっぱいでしたw
今思うと「強制的にレベルを引き上げる」アプローチでした。諸先輩方のご尽力のおかげもあって時間はかかりましたが、拍車のかかったポンコツから社会でなんとか生存できるポンコツにまでレベルを引き上げていただけたと勝手に思ってます。個人的にはこのやり方が性分に合っていましたし、本当に感謝しかないです。
今回の様な内発的動機づけを生むための仕組み作りに関してもすごく素敵な考え方だなと思いましたし、アドバイスに対する引き出しが増えて嬉しいです。一方で、このアプローチは「本人が自分の意思を律する」前提の進め方になるので、一長一短あるよなーとも感じてます。ちなみに今の私の考えは、聞かれてもないのに自分からアドバイスをするのはおこがましいよな、聞かれたら自分の知り得る範囲でアドバイスさせていただきます!と思ってる派です。
たらたら書いてしまいましたが、結局何が言いたいかというと、全ての人に同じアプローチが通用するとは思わずに、その人その人に合わせて臨機応変に対応していく必要があるよなと思ったわけです。普段からコミュニケーションを取りながら人となりを理解して、その人に合った方法でアプローチが出来ればと思います!
さいごに
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