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ラズベリーパイ 固定IP ポート番号 設定 

Last updated at Posted at 2016-04-06

端末からraspberry pi 2+ (raspbian)へsshする際のカスタマイズ。

固定IPの設定

/etc/network/interfaces と /etc/resolv.conf を編集する。

ここに非常に丁寧な解説がある。
http://readwrite.jp/develop/6900/

raspberrypi$ sudo vi /etc/network/interfaces

.....
#iface eth0 inet manual
iface eth0 inet static
address 192.168.100.xxx
netmask 255.255.255.0
gateway 192.168.100.1
.....

iface eth0 のところを上記のように、staticに書き換え
3行追加する。
addressに、固定して使いたいipアドレス
netmaskはifconfigで調べられる。
gatewayは、 netstat -nr で 0.0.0.0 じゃない方、たぶん。

/etc/resolv.conf を見てみる。

raspberrypi$ sudo vi /etc/resolv.conf
# Generated by resolvconf
nameserver 192.168.100.1

nameserverがゲートウェイのipアドレスと一致してたらOK。してなかったら書き換える。

rebootして、ifconfigなどで指定したipアドレスに割り振られているか確認する。

ポート番号指定

sshdの設定ファイルを書き換える

raspberrypi$ sudo vi /etc/ssh/sshd_config

......
# What ports, IPs and protocols we listen for
#Port 22
Port 2222
......

以上のようにデフォルトでは22になっているポート番号をコメントアウトして
新たに"Port 3141"を追記する。
ポート番号は65000ぐらいまで利用できる。

変更後は
raspberrypi$ /etc/init.d/ssh restart
でsshdを再起動する。

これで、このラズパイにssh接続する際には、ポート番号2222の指定が必要になった。
試しに、
cygwin$ ssh -p 2222 -l pi 192.168.xxx.xxx
で接続できるか確認する。

ラズパイのIPアドレスは、ラズパイのコマンドラインで
ifconfig または ip addr show で調べる。
有線ネットワークならeth0、無線(wifi)ならwlan0のとこのinetアドレスを見ればよいと思う。
ポート番号をデフォルトから変更することで、セキュリティがよくなる、たぶん。

注意
/etc/ssh/ssh_config と間違えない。こっちはsshクライアント用

#グローバルIPアドレスとポートフォワーディングの設定
この設定は、ルータ側の設定で行う。
グローバルipを有効にする。
LAN側(ルータ側)のipアドレス(デフォルトゲートウェイ)とは別に、
WAN側のIPアドレスが取得できる。

外部のネットワークから、このWANのアドレスへアクセスがあったときに、指定されたポート番号によって、内部ネットワークのマシンへ接続を転送することができる。これがポートフォワーディング。

outside$ ssh -l pi -p 2222 <global ip address>

ポート2222を指定してssh接続された場合は、たとえば内部アドレスの192.168.100.xxxのラズパイに、転送するように設定できる。
ルータによって設定方法が違う。

#参考
固定IP
http://readwrite.jp/develop/6900/
ポート指定
http://www.obenri.com/_ntp_sshserver/sshdconfig401.html

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