内蔵HDDデータ吸い上げ@マシンが壊れた場合
HDDの故障ではなく,マシンの電源がつかなくなり,データだけ吸い出した時の作業ログ.
今回のケースでは,centosが壊れ,ubuntuでバックアップを取った.
内蔵HDDの脱着
- 内蔵HDDの取り出し
- SATAケーブルを用いて別のLinuxマシンに内蔵HDDとして装着
LVMボリュームの確認
- rootになり
fdisk -l
で装着したHDDがどれか確認(たとえばsdb2) -
pvscan
やlvscan
でロジカルボリューム名を確認 - 今回のケースの場合,他のdiskとロジカルボリューム名の重複があった.
LVMボリューム名の変更
- そこで,
vgdisplay
を用いて変更したいボリュームのUUIDを調べる. -
vgrename my-vg-id newname
でボリューム名を変更する -
vgchange -ay
でボリュームをactivateする. -
lvscan
でactivateされたことを確認する.
マウント
mount /dev/VolGroupName/home /media/tmpxi02
データの吸い上げ(バックアップ)
マウント先のマシンで、rsync なり、なんなりで、他のストレージにデータをコピーする。