xcopyの基本的な使い方
Linuxでrsyncを使うと、以前にコピーしたときから変更がないファイルはそのままで、変更されたファイルと新しいファイルだけコピーしてくれて便利ですよね。私は、別のディスクのバックアップを取りたいときに使っています。
windowsでも同じようなコマンドが使いたいときは、xcopyを使いましょう。
バッチファイルの例を下に示します。
xcopy "Y:\userLinux\hnishi\work3\hnishi\kek9\kekex" "G:\work3\hnishi\kek9\kekex" /e /d /h /r /y
*バッチファイルの名前は、"xcopy.bat"としないようにしましょう。xcopyという、既存のコマンド名と競合して、動きません。
以下、xcopyコマンドのオプションの説明です。
:: /E Copy folders and subfolders, including Empty folders.
:: can be used to modify /T.
:: /D:mm-dd-yyyy
:: Copy files changed on or after the specified date.
:: If no date is given, copy only files whose
:: source date/time is newer than the destination time.
:: /H Copy hidden and system files and folders (default=N)
:: /R Overwrite read-only files.
:: /Y Suppress prompt to confirm overwriting a file.
:: can be preset in the COPYCMD env variable.
同じようなので、robocopyというものもあります。
"Robust File Copy"という意味らしいです。
除外リスト
特定の拡張子を持ったファイルはコピーしたくないというときには、/EXCLUDEオプションを使いましょう。
xcopy "Y:\userLinux\hnishi\work3\hnishi\kek9\kekex" "G:\work3\hnishi\kek9\kekex" /e /d /h /r /y /EXCLUDE:list_xcopy_exclude.txt
下記のように、テキストファイルを作って、オプションの引数にファイル名を指定してください。
.xtc
.trr
.tar.gz
.tar.z
参考