はじめに
文系新卒1年目で機械などこれまでの人生でこれっぽっちも触ってこなかった僕が、Macbook proの内蔵SSDを交換して少し興奮したので皆さんにおすすめする記事です。
背景
僕のMacは2017年モデルA1708のSSDが128GBしかない頼りないPCでした。
何かとインストールしようとすると「容量が足りません。」と出てきて、Dockerを入れられないとなった時にいよいよ奮起して容量増やしたろう!と思ったのがきっかけです。
準備
最初にヨドバシカメラでADATAの512GBを買ったんですが、よくよく調べてみるとSATAはスピードが遅く内蔵のSSDには適していないことが分かり絶望😱
その日に色々と調べて、M.2 nvemが良いとのことだったのでamazonですぐに買いました。
全部で大体1万5千円ぐらいでした。
ストレージの交換のために買ったものはこちらです。
- sabrent M.2 nvem 512GB (SSD本体)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07XVR1KKR/ref=ox_sc_act_image_1?smid=A2JC7FMMWCDB2J&psc=1 - M.2 nvem SSD 交換カード Macbook Pro用
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B093DKZ4DM/ref=ox_sc_act_image_2?smid=A1SEBKKXN1DTJB&th=1 - 伸縮精密ドライバーセット(トルクスドライバー)
- 静電気防止手袋
- 蓋を開ける棒
sabrent と transcendが同じくらいの値段だったので調べてみると、比較サイトでSabrentの方が良さそうだったのでsabrentを購入しました。
いざ実行
それでは、開始!
最初に注意事項を言っておきます。
- MacのSSD交換は2017年のタッチバーが付いてないモデルまでしか交換できないそうです。
- バックアップは秘密鍵と公開鍵以外は取らずにやったのでバックアップを取っておきたい方はiCloudなり交換するSSDに取ってから作業してください。
色々調べて、参考にした動画やサイトがあるのでそちらも貼っておきます。
動画
サイト
ではやっていきます。
-
まず、Macの裏面を外すところから始めました。
裏面のネジを外す時は買ったトルクスドライバーでもSSD交換カードについてきたトルクスドライバーでも外すことができました。
トルクスドライバーT5 or 持ち手が赤いやつ
-
次に、ネジを外しても裏面はくっついたままで簡単には取れないので蓋を開ける棒で隙間に頑張って入れながら内側についたクリップみたいなものを外します。(ここは力技で笑)
-
ここまできてもまだ半開きの状態なのですが、これ以上力づくで開けようとすると蓋が割れてしまうのでご注意を。
半開きの蓋を下方向に慎重に、でも割と強めに引っ張ると取れます。 -
次にSSDを交換カードに挿します。
SSDをカードに挿した後にネジで固定する作業があるんですが少しだけ手こずりました。(写真撮り忘れたので頑張って!)
-
ではSSDを挿した交換カードを本体に挿していきます。
矢印で挿したものが元々あるSSDなので、固定してるテープを取ってSSDを外して交換カードを挿します。
ここで手こずったのが、裏蓋のネジを開ける時に使ったドライバーをそのままここで外すネジに使おうとしたのですがなかなかハマらなかった。(ネジ穴潰して終わったと思った)
そこで、ドライバーセットの先をT5からT4に変えてやってみよう!と思ってやってみたところできました。
なので、ドライバーセットはやっぱり必要でした。
こうなる↓
-
あとは元に戻します。
一応増えた証拠画像貼っておきます。
128GB
↓
512GB
まとめ
初めてだったので、1時間程度で終わりました。
慣れてる人だと15分ぐらいで終わるのかなと思います。
初めて機械をいじるので最初はとても緊張しましたが、やってるうちにワクワクしてきて結構面白かったので良かったです。
容量不足はかなり前から悩んでいて、買い換えようとも思いましたが最低でも20万ぐらいはかかるなと思って渋っていました。
その時、先輩のエンジニアから「SSD交換したら?」という一言でやってみようと思い立ったところできました。
なんでもやってみるものだなと思いましたし、SSDの種類などの知識も知ることができとても勉強になりました。
メルカリなどで古いパソコン買ってSSDやCPU交換して高速化したり、自作のPCもアリだなと思いました。