Asia Pacific の Internet of Things (IoT)
- 大手 ICT ベンダーに加えてスタートアップの注目を集めている。つまり、誰もが、成長していく IoT マーケットで、シェアを掴もうとしている状態にあるらしい。(APSC)。
- 今後重要なのは、複数の業界にまたがるソリューション・ポートフォリオのための細分化である。
- セールスとマーケティングを整理していかないと効果的なソリューションにはならない。
- メモ: バックボーンはHuawei や ZTEに委ねられるかもしれない。
IoTはダボス会議の提唱した「ソフトウエアドリブン」の「アウトカム・エコノミー」に注目
- 今後のIoTの発展の順序がダボス会議によって提唱された。
- 1、 第一段階 オペレーショナル・エクセレンシーの実現
- 工業、農場、ヘルスケアの領域で効率化効果が現れ、生産性が向上される。特に予防保守や遠隔資産管理系統の効率化向上が挙げられる。
- 2、 第二段階 新製品と新サービス
- ネットがより発達したこと(ソフトウェア・ドリブン)により、これまで不可能だった新製品、新サービスが誕生する。
- 3、 第三段階 成果型経済(Outcome Economy)
- 産業インターネット分野のプラットフォーム型エコシステムの完成し、かつ新しいお客様とのよりコネクテッドな環境ができる。例えばコマツ(例:鉱山機械の自動運転)のような同じプラットフォームの上で顧客企業と同じ目線を持つパートナー関係が重要になる。
- 4、第四段階 自動化の徹底、予測需要に基づくプル型経済
- エンドからエンドまで自動運転、自動監視などスマート機器による自動化が実現する。予測に基づく経済が主流になっていく。
富士通・山本社長「IoTは、やった者勝ち」
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IoTのシステム構築から機器まで一貫で提供
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主にターゲットはBtoB向け。
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力を入れていく分野はMVNOやSIMフリーのスマホの需要の取り組み。また、医療・健康関連や農業関連にも力を入れていく予定。