The Swift Programming LanguageのLanguage Guideの"Basic Operators"の章をざっとまとめたものです。
Objective-Cを始め、既に他の言語を習得されてる方向けです。
前章 The Basics
次章 String and Character
※ Swift Language Guideのまとめ・・・ってすでにn番煎じみたい(汗。まぁ自分向けの整理ということでお許しを。
代入
- タプルへの代入が可能.
- 値を返さない
var a = 3
let (x, y) = (1,2)
if x = y { // これはNG.
}
if x = true { // これもNG.
}
算術演算
- +,-*では、オーバーフローを検出する.
- オーバーフローを検出したくない時は、&+や&-を利用する
文字列同士も足せる.
※ 文字列+や*整数はコンパイルエラーになりました.
var str = "Hello " + "World!"
var str2 = "123" + 456 // NG
var str3 = "abc" * 3 // NG. abcabcabcとはなってくれない...
比較演算
- == や =! はC#やJavaのようにBool型として評価される。(objective-cでは0か!0か)
- 文字列同士の比較も==,!=で行う事ができる
- 同一のオブジェクトかを比較するために===と!==が追加されている。
Range Operators(範囲)
※ Operatorなので、rubyとは異なりRangeオブジェクトが存在するわけではない...?
Closed Range Operator a...b
範囲にaとbを含む
for i in 1...5 {
println("i=(i)") // 1 2 3 4 5が出力される
}
Half Closed Range Operator a..b
aからb-1までを含む
for i in 0..5 {
println("i=(i)") // 0 1 2 3 4が出力される
}