こんにちは。
インプリムでプリザンターの機能開発を担当しているエンジニアのhmineです。
同僚の吉橋さんとTakeshiさんがカジュアルプリザンターの連載を書き始めたので、応援記事を書きます!
プリザンターを便利に活用するための情報を社内メンバーが大公開。
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知的活動を支えるカジュアルプリザンター
応援、といっても私はバックオフィス業務に関わっていないので、本家のカジュアルプリザンターとはだいぶ違う路線の「カジュアル」になります。
今日は、私個人で(会社のものとは別に)「ひとり用テナント」を作って、カジュアルに ひとりプリザンター を使っているというお話をします。
🌟この記事が伝えたいこと🌟
プリザンターには管理業務だけでなく、アイデア駆動の活動も支える懐の深さがある。
ひとりプリザンターがどのように便利かというと、手順や資料を忘れないようにメモしておくオンラインノートとして便利です。
「プリザンターは便利そうだけど、何に使えば……」で悩むみなさまに、まずはカジュアルにメモ帳感覚で触ってもらえればと思います。
結城浩さんも作業ログが重要だと述べられています
プログラマーとして多数の著書を出版されている 結城浩さん 。
著書のコラム等でも「作業ログ」の重要性についてよく述べられています。
私は作業ログとしてプリザンターを使う選択をしました。
テクノロジー関係の作業だけでなく、買い物、通院……と継続的な活動であれば何でも、作業ログを書く習慣ができました。
これは作業ログとも言えますし、創作ノートとも言えます。
私の作業ログプリザンターをご紹介します
私は THE・管理というタイプではない ことを自認しています。
ものづくりが自分の本分 という気持ちがあります。
だから、バックオフィスの専門家の方とはプリザンターの見え方が違っていると思います。
今までプリザンター=THE・管理ツール=無縁、と思っていた、(私と考え方が似ている)クリエイティブ系の皆さまに、プリザンターの意外な使い方が伝わると嬉しいです。
スマホ・PCマルチ利用の便利さ
私がひとりプリザンターを構築した場所は、Pleasanter.netのフリープラン です。
エンジニアをやっていて尽きない悩みは、いろんなアプリを作るプロジェクトがPCの中にたくさんできることです。
それに、読みたい本、聴きたい音楽、見てみたいと学習コンテンツも増えていきますね。
最近では生成AIと相談してできたログが多くできています。
スマホとPCの両方でアクセスできるところに、それらを記録する場所があると、いつどこにいても参照・更新ができるのでとても便利です。
一箇所に自分の行動に関わる情報がすべて集まると、とても管理が楽になります。
記事URLを半永久的に発行できるよさ
これはプリザンターの原初の機能といえます。
記事URLをいくつでも発行できるということは、そこにアクセスすれば確実に情報にアクセスできるということです。
ブラウザのブックマークや、スマホのホームリンクから、必要になったら確実にアクセスができます。
これが、プリザンターが作業ログに向いている第一の理由です。
ただ「タイトル」と「説明A~説明T」だけ有効化する
説明項目を最大26項目有効化できるので、テキストを長くしすぎずセクション区切りにすることができます。
説明A~説明Tでは個数がわかりづらかったので、私は説明1~説明20という名前に変えて編集画面に表示しています。
ホームを自分のためにデザインする
私は作業ログの中にひとつだけ、ホームの役割をもつレコードを作っています。
そこに、他のレコードへのリンクやフィルタ付きURリンクを貼って、その時必要な情報に楽にアクセスできるようにしています。
自分にとって使いやすく情報を付加
プリザンターならではのよさは、メモ・ログの本文とはわかれている領域に、補助的な情報を付加できるところです。
私が作業ログに唯一付加している情報は「ソート順序」です。
一覧画面で自分の望むままの順序でレコードを表示できるようにしたかったためです。
これが、プリザンターが作業ログに向いている第二の理由です。
実際に私は最初、プライベートモードのブログを作業ログに使おうとしましたが、このようにソート順を自由に付けられることから、プリザンターに乗り換えた経緯があります。
ゆるくテーブルを分割・移動の機能
レコードの移動機能を有効にすることで、すぐに使う可能性が高い「アクティブ」のテーブルと、役割を終えた過去の情報をストックする「アーカイブ」のテーブル間で、レコードを行き来させることができます。
REST APIでプログラミングしよう
私は個人PCにセルフホスティングしたプリザンターも併用しているので、データのやり取りのためにREST APIを呼び出すプログラムを書いています。(言語はC#です。)
プリザンターのプログラミング系機能の中で、最もハードル低く始められるのは、実はAPIかもしれません。
プリザンター.netとローカルのプリザンターのデータやりとり、トライしてみませんか?
APIは他システムとの連携にも使える技術です。
プログラミング学習を何をはじめればよいかわからない方は、ぜひ REST APIを呼び出すプログラムの開発 からはじめてみてください!
私の作業ログ紹介は以上です。
🌟この記事が伝えたかったこと🌟
プリザンターには管理業務だけでなく、アイデア駆動の活動も支える懐の深さがある。
自分は管理タイプじゃないな~という方も触ってほしい
「管理部門がプリザンターと言っているけど、なんだろうな~」と思っている皆さまも、プリザンターのファンになるかもしれません!
ひとりプリザンターは Pleasanter.net ではじめられます。
触ってみて、このアプリどうやって動いているんだろう? なにができるだろう? と気になったら、ぜひマニュアルやソースコードをご覧ください!!!
開発コミュニティへのご参加をお待ちしています!
これは応援記事だったので、もう一度本家のカジュアルプリザンターへのリンクを貼っておわりです!
更新を楽しみにしています✨