4
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

DrupalのAuth0モジュールを使ってソーシャルログインを有効にする

Last updated at Posted at 2020-02-14

Drupalアプリケーションでソーシャルログインを有効にする方法。

設定方法

  1. Drupalアプリケーションの起動

Composer経由でDrupalをインストール。

$ composer create-project drupal/recommended-project drupal-and-auth0

Composer経由でAuth0モジュールを追加する。

$ cd drupal-and-auth0
$ composer require drupal/auth0

Drupalアプリケーションを起動。

$ cd web
$ php -S localhost:5656

PHP 7.1.23 Development Server started at Thu Feb 13 02:25:02 2020
Listening on http://localhost:5656
Document root is /Users/hikaru.maruyama/src/github.com/hmaruyama/drupal-and-auth0/web
Press Ctrl-C to quit.

http://localhost:5656 にアクセスし、Drupalの初期設定を行う。

スクリーンショット 2020-02-13 午前2.40.54.png
  • Choose language : 日本語
  • プロフィールの選択 : 標準
  • 必要条件の検証 : とりあえず進む
  • データベースのセットアップ: 任意のデータベースタイプを選択
  • サイトの環境設定 : 必須項目を埋める
スクリーンショット 2020-02-13 午前2.45.14.png
  1. Auth0モジュールの有効化

メニューから 拡張機能 をクリック。

モジュールのリストから Auth0 を探し、横のチェックボックスにチェックを入れて インストール をクリックして有効化する。

スクリーンショット 2020-02-13 午前2.47.22.png
  1. Auth0の管理画面での設定

Auth0のアカウントを取得し、 https://manage.auth0.com にアクセス。
左メニューの Applications をクリックして、 + CREATE APPLICATION をクリック。

Regular Web Applications を選択し、アプリケーションを作成。

Settings タブをクリックし、以下の項目を設定。

最後に SAVE CHANGES をクリックして保存。

  1. Drupal側のAuth0の設定

Drupalアプリケーション( http://localhost:5656 )に戻り、メニューから 環境設定 をクリック。

システム の項目の中にある Auth0 をクリックし、以下の項目を設定。

  • ドメイン : Auth0のアプリケーションの Settings 内の Domain の値
  • Client ID : Auth0のアプリケーションの Settings 内の Client ID の値
  • Client Secret : Auth0のアプリケーションの Settings 内の Client Secret の値

最後に 保存 をクリック。

  1. ログアウト後のリダイレクト設定

https://manage.auth0.com/#/tenant/advanced にアクセスし、以下の項目を設定。

最後に SAVE をクリック。これで全ての設定完了。

試してみるその1 サインアップしてみる

シークレットウィンドウ等で http://localhost:5656/user にアクセス。

スクリーンショット 2020-02-13 午前3.06.22.png

Sign Up をクリックし、Drupalの初期ユーザーで設定していないメールアドレスを使用して新規でアカウントを作成する。

スクリーンショット 2020-02-13 午前3.09.48.png

登録したメールアドレス宛に以下の検証メールが届いたら

スクリーンショット 2020-02-13 午前3.11.01.png

VELIFY YOUR ACCOUNT をクリックして

スクリーンショット 2020-02-13 午前3.12.10.png

http://localhost:5656/user に再度アクセスし、メールアドレス、パスワードでログイン。

スクリーンショット 2020-02-13 午前3.13.58.png

Drupalアプリケーションに無事ログインできた。

ユーザー情報はAuth0の管理画面より確認が可能。
スクリーンショット 2020-02-13 午前3.15.20.png

試してみるその2 ログアウト

Drupalアプリケーションでログインした状態から、ログアウト( http://localhost:5656/user/logout )にアクセス。

トップページに遷移したら成功。

スクリーンショット 2020-02-13 午前3.17.00.png

確認その3 Drupalアプリケーションに登録済みのアカウントでログイン

Drupalアプリケーションの初期設定時に登録したアカウントでログインする場合、Auth0側にもアカウントを追加する必要がある。

Auth0管理画面 メニューの Users & Roles の Users をクリック。

CREATE USER をクリック。

Drupalアプリケーションに登録済みアカウントに紐づいているメールアドレスを入力し、パスワードを新たに設定して保存。

スクリーンショット 2020-02-13 午前3.20.23.png

http://localhost:5656/user から先ほど設定したメールアドレスとパスワードでログイン。

スクリーンショット 2020-02-13 午前3.27.16.png

既存のDrupalアカウントと紐づいていたら成功。

4
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
4
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?