Unity をいろいろいじっていて何がどうなっているのか自分でわからなくなる前に、
Git でバージョン管理できるようにしておきたいと思います。
でも、Git はコマンドラインでたくさんコマンドを覚えないといけないから大変だな、、
と思っていたところ、こちらの SourceTree の紹介記事を発見しました。
【連載Git入門目次】ほんとは簡単?SourceTreeでGitを始めよう!
これは、解りやすいし、簡単に使えそうということで、Unity プロジェクトのバージョン管理の手順をまとめておきます。
SourceTree の使い方などは上記サイトなどでお調べください。
私の環境
| 種類 | バージョン | 
|---|---|
| OS X Yosemite | バージョン 10.10.3 | 
| Unity | Version 5.0.1f1 Personal | 
| SourceTree | バージョン 2.0.5.5 (2.0.5.2) | 
| 内蔵Git | バージョン 2.2.1 | 
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Unity プロジェクトの設定 メニュー「Edit」→「Project Settings」→「Editor」 Inspectorビューの Editor Settings を設定する Version Control の Mode を Visible Meta Files に変更する Asset Serialization の Mode を Force Text に変更するUnity を保存して終了する 
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ローカルリポジトリの作成 SourceTree の「+ 新規リポジトリ」→「ローカルリポジトリを作成」 「保存先のパス」に Unity プロジェクトのディレクトリを指定し作成する ダブルクリックして、リポジトリを開く
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リポジトリ限定無視リストの編集 SourceTree のリポジトリの「設定」→「高度な設定」→リポジトリ限定無視リストの「編集」 .gitignoreファイルに下記の内容をコピペする バージョン管理に不要なファイルが除外されたことを確認する この状態でコミットする(※必ず Unity が終了していることを確認してからコミットする).gitignore(2016/05/26更新)/[Ll]ibrary/ /[Tt]emp/ /[Oo]bj/ /[Bb]uild/ /[Bb]uilds/ /Assets/AssetStoreTools* # Autogenerated VS/MD solution and project files ExportedObj/ *.csproj *.unityproj *.sln *.suo *.tmp *.user *.userprefs *.pidb *.booproj *.svd # Unity3D generated meta files *.pidb.meta # Unity3D Generated File On Crash Reports sysinfo.txt # Builds *.apk *.unitypackage # Visual Studio .vs Release/ Debug/
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リモートリポジトリの作成(リモートリポジトリ使用時のみ) SourceTree ではリモートリポジトリの作成はうまくできないようです。(2015/05/03) Bitbucket の Webサイトでリモートリポジトリを作成する SourceTree のリポジトリの「設定」→「リモート」→「追加」 URL/パスの「地球マーク」をクリック リモートリポジトリを選択してOK
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リモートリポジトリにプッシュする(リモートリポジトリ使用時のみ) SourceTree のリポジトリの「プッシュ」→「ブランチ選択」→「OK」
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リモートリポジトリからクローンを作成する(リモートリポジトリ使用時のみ) SourceTree の「リモート」→リポジトリの「クローン」 保存先のパスを選択して「クローン」
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Unity で確認する(リモートリポジトリ使用時のみ) クローンを Unity で開く クローンでも Unity の設定をしておきます メニュー「Edit」→「Project Settings」→「Editor」 Inspectorビューの Editor Settings を設定する Version Control の Mode を Visible Meta Files に変更する Asset Serialization の Mode を Force Text に変更する 動作確認する
以上になります。
あとは、ローカルリポジトリで開発しながらコミットしてバージョン管理していきます。
