SpriteKit入門 -13-

Texture Atlas について見ていきます。

Xcodeでは、テクスチャが複数に分かれている場合でも、自動的に1枚のテクスチャとして扱えるようにしてくれます。
Texture Atlas を使うことでパフォーマンスも向上するようです。

まず、複数のテクスチャを同じフォルダに入れ、フォルダ名を xxx.atlas のように変更します。

フォルダをプロジェクトに追加します。

PROJECT の Build Settings に SpriteKit Deployment Options が現れるので、
Enable Texture Atlas Generation を Yes にします。

TARGETS の Build Phases で Copy Bundle Resources を見ると、koma.atlas が追加されているのが分かります。

SKTextureAtlas を使ってテクスチャを読み込んでいきます。

HelloScene.m

- (void)createSceneContents
{
    SKTextureAtlas *atlas = [SKTextureAtlas atlasNamed:@"koma"];
    for (int i=0; i < 8; i++) {
        @autoreleasepool {
            SKTexture *texture = [atlas textureNamed:[NSString stringWithFormat:@"sgl%02d.png", i+1]];
            SKSpriteNode *sprite = [SKSpriteNode spriteNodeWithTexture:texture];
            sprite.position = CGPointMake(300, 70*(i+1));
            [self addChild:sprite];
        }
    }
}

実行すると、テクスチャが使用できていることが分かります。

今回はここまで。