%記法 （Ruby）

%記法について

%記法について調べたのでまとめます。
%記法はさまざまな種類のリテラル（文字列、配列、記号など）を簡潔に書ける構文です。

%q

シングルクォートの文字列リテラルを簡潔に書くためのものです。
式展開はしない。

%q(hello world) # => 'hello world'

%Q

ダブルクォートの文字列リテラルを簡潔に書くためのものです。
式展開はする。

name = "world"
%Q(hello #{name}) # => "hello world"

%w

文字列の配列を簡潔に書くものです。
式展開はしない。

%w(hello world) # => ['hello', 'world']

%W

文字列の配列を簡潔に書くものです。
式展開はする。

name = "world"
%W(hello #{name}) # => ["hello", "world"]

%i

シンボルの配列を簡潔に書くものです。
式展開はしない。

%i(hello world) # => [:hello, :world]

%I

シンボルの配列を簡潔に書くものです。
式展開はする。

name = "world"
%I(hello #{name}) # => [:hello :world]

まとめ

%記法を使用することで、簡潔に書くことができます。