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現地作業で気を付けたいこと

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ネットワークエンジニアはデータセンターに出向いて作業をすることがあります。
それは障害対応であったり、試験であったり、切り替えであったり。

そんな時に気を付けておきたいことを実体験からいくつか紹介したいと思います。
思い出したら随時追加していきます。

道具は揃っているか?

現地作業をする上で、PCやケーブルを準備するのは大前提でしょう。
しかし、新しいPCを持っていく時などはこれまでのPCに入れていたソフトウェアの
インストールを忘れたりするもの。きちんとチェックしましょう。

よく忘れるのが、ケーブルのドライバーソフト。
NW機器に繋ぐ時はコンソールケーブルで繋ぎますが、このケーブルのドライバーソフトの
インストールを忘れると道具はあるのに使えないという状態になります。
無線でネットに繋ぐことが出来る環境であればリカバリも可能ですが、そうでないと悲惨です。

道具は使えるか?

上と似た内容ですが、事前に使えること(使い方含む)を確認しておきましょう。

昔、キャプチャ試験をする為にデータセンターに行った際に相方が持ってきたPCの
LANポートが認識しないことがありました。
その時、私の端末が使えなければ酷いお叱りを受けていたでしょう。

加えて、ちゃんとソフトウェアの使い方は把握しておきましょう。
私が現地でよく使うwiresharkを例に出せば、フィルターの掛け方くらいは最低限抑えておいて
統計情報とかまで調べておくと良いかと思います。

必要な情報は手元にあるか?

ラックの場所、ラックのキー番号といった現地の情報からネットワーク機器のID/パスワードまで。

冷静に考えれば当然だと思うことでも案外忘れたりするものです。事前に現地に行った時の行動を
シミュレーションして抜け漏れを出来るだけ無くしましょう。

連絡体制は決まっているか?

障害対応や試験の時は、現地以外と連絡を取りながら作業を行うこともあります。

しっかりと体制を決めて、連絡をすることで情報の錯綜を防ぐことになります。
結果的にそれが自分の身を守ることになります。

あとはデータセンターは電波が届きにくいこともあります。
出来れば複数のキャリアの携帯があるのが望ましいです。

まとめ

現地では当初想定していなかった対応をしなくてはならないことも多々あります。(主に客があれこれ言うので)
出来るだけ準備をした上で、作業に臨みましょう。

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