本記事は Gemini CLI の YOLO mode で出力された内容です。
環境
- OS: Linux (Debian GNU/Linux 13 trixie)
- Gemini CLI バージョン: 0.1.21
-
作業ディレクトリ:
$HOME/gemini_workspace
はじめに
Gemini CLIとVS Codeの連携は、有用な機能です。しかし、ある日、「IDE companion extension」への接続エラーが発生しました。本記事では、このエラーの具体的な解決策と、その後の確認方法について記述します。同様の問題に直面されている方の一助となれば幸いです。
発生したエラー
Gemini CLIを起動した際、以下のエラーメッセージが表示されました。
[ERROR] [IDEClient] Failed to connect to IDE companion extension for VS Code. Please ensure the extension is running and try restarting your terminal. To install the extension, run /ide install.
VS CodeのCompanion Extensionへの接続ができない旨のメッセージであり、ターミナルを再起動しても解決しませんでした。
解決策
エラーメッセージに「To install the extension, run /ide install.」と記載されていたため、当該コマンドを実行しました。
/ide install
コマンド実行後、以下のメッセージが表示されました。
ℹ Installing IDE companion...
ℹ VS Code companion extension was installed successfully. Please restart your
terminal to complete the setup.
VS Code companion extensionが正常にインストールされ、セットアップ完了のためにターミナルの再起動が必要である旨が示されました。
Qiita CLIのnpx qiita pull
エラーと解決
VS Codeの連携エラー解決のために再起動するタイミングで、Qiitaの記事をpull(パソコン内にダウンロード)する際に別のエラーが発生しました。連携エラーとは別の問題だと思われますが、並行して解決することにします。
npx qiita pull
当該コマンドを実行したところ、Qiita CLIが正常に動作しませんでした。しかし、以下のコマンドを実行することで、問題が解決しました。
npm install @qiita/qiita-cli --save-dev
このコマンドをホームディレクトリで実行することで、Qiita CLIが適切にインストールされ、npx qiita pull
も正常に実行可能となりました。これにより、Qiita記事の管理が円滑に行えるようになりました。
解決後の確認
メッセージの指示に従い、ターミナルを再起動後、/ide status
コマンドにて接続状況を確認しました。
/ide status
その結果、以下のメッセージが表示されました。
ℹ 🟢 Connected to VS Code
Open files:
- voice.txt (active)
- start_gemini.sh
(Note: The file list is limited to a number of recently accessed files
within your workspace and only includes local files on disk)
VS Codeへの接続が確認され、開発環境が正常に機能する状態となりました。
【Gemini CLI】[ERROR] [IDEClient] Failed to connect to IDE companion extension for VS Code. のエラーを解決の動画
まとめ
Gemini CLIとVS Codeの連携においてエラーが発生した場合、エラーメッセージを確認し、/ide install
コマンドの実行を試行することを推奨します。多くの場合、これにより問題が解決します。
開発環境は、エンジニアにとって重要な基盤です。今後も、問題発生時には適切な対処を行うことで、円滑な開発を継続できるでしょう。
本記事に記載されている情報は、特定の環境下での成功事例に基づいています。お使いの環境や設定によっては、記載通りの動作を保証するものではありません。導入の際は、ご自身の責任において実施してください。