4
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

外部攻撃からAWS環境を守れ!(アソシエイト試験対策)

Last updated at Posted at 2022-01-31

SAAやSOAの試験勉強をしていて、こういう攻撃がきたときはこれ使う!
っていうセキュリティ系のサービスが紛らわしかったのでまとめておく。

試験対策なので問題ありきかつ、覚えやすいように体系的っぽい感じでかいていきます。

##概要図##
スクリーンショット 2022-01-31 19.02.56.jpg

##試験での対策##
①SQLインジェクション、クロスサイトスクリプティング
SQLインジェクション:入力フォームにSQL入れて実行させる
クロスサイトスクリプティング:リンクのURLに危険なURLを仕込む
考え方:どっちもアプリケショーンの階層から攻撃してくるので、この階層で守る
回答:WAF(Web Application Firewall)

②DDos攻撃
DDoS攻撃:大量データの送信
考え方:大量データだから防御的(シールド)なものが必要(こじつけ)
回答:AWS Shield

Shieldには「Standard」と「Advanced」があるのでその違いも。
・Standard:DDos(レイヤー3、4)防ぐ。無料。
・Advanced:上記に加えアプリケーション層(レイヤー7)での検知と保護が可能。有料。
そしてDDoS食らって料金がいきすぎたら払い戻しあり(神)

③APIコール、ブルートフォース、マルウェア等
APIコール:設定していないIPからAPIを読んでいる
ブルートフォース:パスワードの総攻撃(パスワードが仮に4桁なら0000〜9999まで順に全部うちこむ)
マルウェア:ウィルスとか。昔からよくあるやつ。
考え方:もうやられちゃってる系
回答:GuardDuty(Dutyは義務とか任務とかそんなイメージの単語らしいです)

感覚的にもっとあるかなと思ってましたが、よくきく攻撃に対するサービスは基本的にこの3つです。
もちろんセキュリティ的の基本としてIAM、EC2、VPC、Trail、Config、Inspecterなどがあります。

これで、この攻撃は〜ってのがきたときの対策はばっちりですね。
良いAWSスタディーライフを!!

以下参考にさせていただいたサイトです。感謝。

・DDos対策
https://www.stylez.co.jp/columns/ddos_prevention_in_aws/#DDoSAWS_Shield_Standard

・AWSセキュリティサービスまとめ
https://www.ragate.co.jp/blog/articles/10233#h2-3-h3-3

・Shield
https://zenn.dev/mn87/articles/255e9b9357ea3f

・GuardDuty
https://recipe.kc-cloud.jp/archives/11935

##AWS Network Firewall (2022/2/23 追記)##
AWS Network Firewallというものを見つたので、追記しておきます。

DPI(ディープパケットインスペクション)を実行したい、
とくればこれが回答になるようです。

Network FirewallはVPCのインターネットゲートウェイの手前に置かれる
イメージでパケットフィルタリングとかアクセス制御ができるようです。
2020年にできた新しめのサービスでした。

DPI:ネットワーク境界で行われるパケット検査手法のひとつ。
伝送するデータ本体の中身を検査する。

※参考
・DPI
https://e-words.jp/w/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%91%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3.html

・AWS Network Firewallを分かりやすく解説してみる
https://blog.serverworks.co.jp/all-about-aws-network-firewall

4
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
4
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?