今回はちょっとテイストをかえてかいてみます。
というのもの今回はAWS Certified Advanced Networking - Specialty(ANS-C00)
を受験してきたのですが、体感5割以上koiwaclubとほぼ同様の問題が出題されたので、
これはいかがなものかと思い、このタイトルにした次第です。
つまり何がいいたいのかというと、
理解を必要としない、単純な暗記でとれてしまう可能性が大いにあるのだということです。
目的が合格だけ!というのならそれでいいのですが、このハイパーkoiwaclub状態だと、
自分が本当に内容を理解できているのかを試験を通して測ることができません。
個人的に過去のAWS試験上、一番理解が怪しかったので、
受かるか微妙なラインだと思ってました。しかし、思いのほか簡単にとれてしまい、
こうなると試験後の達成感もあまりなく、ちょっと虚しい試験になりました。
一応フォローしておくと、AWSに限らず資格試験がこうなるのは仕方ないのかなとも思います。
というのも試験開始から時間がたてばたくさんのナレッジ(悪い方向のものも含む)がたまるので、
試験が更新されなければ合格率があがっていくのは必然的なことです。
業者としても試験に近い問題を出せば受講者の合格率もあがる(=利用者が増える)し、
商売って考えたらこれもまた必然なことなのかもしれません。
でもやっぱりこの悪い方向のナレッジ化が起こってしまうと、
もともと存在意義が決して強いわけではない資格たちの意味は薄い方に倒れていくし、
何より我々エンジニアたちの能力底上げにもなりません。
こう考えると頻繁に試験を更新してくれる試験たちには、
感謝しなければいけないのではないかと思いました。
受験料がそれなりなのも、こう考えれば理解できる部分があります。
ちなみに今回やばいと思った、ANSも7月から新しいバージョンになるみたいです。
ちゃんと対策してくてますね!!初期の頃に取得した先人たちには頭があがりません
前段が長くなってしまいましたが、以下いつものかいていきます。
事前の知識
・インフラエンジニア歴7年くらい
・AWS経験は1年〜くらい
・CLP、SAA、SOA、DVA、SCS取得済
勉強内容
・総勉強時間:30hくらい(1ヶ月弱) ※SCSのときと同じ内容です
過去試験と同じく平日は2hくらい、土曜は5hくらい。直前はさらにがっつりやりました。
試験は勉強開始時点で合格者の情報拾って1ヶ月後で予約しました。
合格者の情報は問題集と同じくkoiwaclubで拾ってます。
・勉強内容①:問題集
SCSのときと同じ要点整理シリーズです。
AWSは資格試験テキスト、黒本、要点整理の3つがメインですが、
この要点整理が一番読みやすいです。
・勉強内容②:koiwaclub
冒頭に書いた通り、神にもなるし悪魔にもなります
今回も3週実施。
1週目の平均点:48
2週目の平均点:65
3週目の平均点:75
SCSのときよりも若干下がってます。過去に比べると問題文も長いものが多いので疲れます。
本試験よりも長文の問題の比率が高いので、若干レベルが高く設定されてると感じました。
試験
今回も渋谷道玄坂で受験。
いつもどおり点数に考慮されないと思われる、最初の10問くらいは難しかったです。
フェイクなのでここでメンタルブレイクされないように。以降は前述の通りほぼkoiwaclubでした。
傾向としてはやはりDX接続、VPC、VPNあたりをメインにELBやRoute53がちらほらな感じでした。
ネットワーク基礎&DXまわり(CIDR、BGP、AS、VIF、VGW等) は確実に抑えておく必要があります。
時間は半分くらい余りましたが、もうこれ絶対取れたわと思い、
特に見直しせず即ポチしました。今回は848点で合格でした。
最後に
こいわくらぶさんつぎもおねがいします!!!!!