ここ半年、会社の業務で AWS を触る機会があったので、せっかくならということで Solutions Architect - Associate(SAA-C02) を受検し、合格したので受検記録を投稿します。
合格時のスコアレポートは以下の通り。
受検前の知識レベル
AWS の主要なサービスがどんなものかは知っている。
また、業務で触ってたトピックとしては以下。いわゆるマネージドサービスはあまり使っていない。
- VPC
- EC2
- NLB
- SecurityGroup, Network ACL
- Route53
- ACM
- CloudFormation
受検に向けた勉強
勉強期間としては約1ヶ月で、主に利用したのは以下。どれも結構前に購入して積んでいたもの。
Udemy
突破講座はハンズオンはまったくやらずに確認問題だけ。あとは問題集をぶん回していました。
参考書
いわゆる黒本というやつ。
上記 Udemy の問題集は基本問題と高難易度問題で分かれていて、基本問題を一通りやった後に黒本をさらっと通し読み。
公式の模擬試験
最近無料化されたのでせっかくならということで。
これらのリソースを利用して、問題集を中心に理解度を測っていました。何度やっても誤答してしまうようなトピックについては、追加で Black Belt の資料を読んだり。
業務では AWS の他に Oracle Cloud や Google Cloud Platform も触っていて、そちらではマネージドサービスも使っているので勉強中はそれらのサービスと対比して理解するようにしていました。
試験内容と感想
- 試験会場
- 自宅を片付けるのがめんどくさかったので、当日はテストセンターで受けてきました。
- テストセンターも初めての利用だったのですが、予約した時間に行くだけで全てお膳立てされたマシンが案内されるんですね。これは便利。
- 座席にはイヤーマフと耳栓があるため、周囲のノイズを気にする場合はこれらを利用できる。私は普段ヘッドホンで音楽を聴いており、感覚を合わせるためイヤーマフを着用しました。
- 試験の内容
- Udemy の問題集における"高難易度"っぽい問題が多かった印象。
- 各種サービスの知識を組み合わせて、求められているユースケースに合致する答えを選ぶ必要があるものが多く、脊髄反射的に答えられる問題は少なかったように思います。
- 試験時間
- 試験時間は130分で、個人的には十分すぎるほど時間があったように感じられました。
- 慎重に問題を解いても半分くらい時間が余ったので、見直しをする時間は十分に確保できていました。
- 試験のインターフェースでは問題にフラグを立てることが可能で、自信のない問題や後でじっくりと取り組みたい問題に目印をつけておくことができます。これが見直しに役立ちました。
おわりに
AWS 試験は試験終了後即結果が表示されるので、結果待ちのやきもきした時間を過ごさずに済むのは良いところだと思いました。
ただ、受検料が少し高いのと、そのわりに Free Retake がないのはちょっとつらい。
来年は DVA を取ろうかなあ。