2021年12月7日~2022年3月31日の間、Oracle Cloud 認定資格の受検料が無料になるキャンペーンが行われています。
無料、いい言葉ですね。
日本語版では以下の試験が無償で提供されています。(なんで2021の位置がバラバラなんだろう...)
- Oracle Cloud Infrastructure 2021 Architect Professional
- Oracle Cloud Infrastructure 2021 Architect Associate
- Oracle Cloud Infrastructure 2021 Cloud Operations Associate
- Oracle Cloud Infrastructure Developer 2021 Associate
- Oracle Cloud Infrastructure Foundations 2021 Associate
ということで 2021 Architect Associate 試験を受検・合格したので受検記録を投稿します。
合格時のスコアレポートは以下の通り。
受検前の知識レベル
昨年から OCI を使った開発業務をしており、主に以下のサービスを利用していました。
- Compute
- Functions
- Notifications
- Object Storage Service
- MySQL Database Service
- Vault
- Email Delivery
- Resource Manager
受検に向けた勉強
試験に向けた勉強期間としては約1日(!)で、主に利用したのは以下。
実は試験だけでなく、公式に提供されているラーニングパスもまた無償提供されているので、完全に無料で合格までの道を進むことができます。
公式の資格試験準備セミナー
Architect Associate 試験については、日本語の対策セミナーも提供されています。
これを試験前日〜当日にかけて倍速で見ました。
公式の模擬試験
模擬試験もあります。本番同様、60問のフルサイズ模擬試験が無料で受けられます。
上述のセミナーを見る前に1回、見た後に1回受けました。問題の内容は変わりませんが、順序はランダムです。
試験内容と感想
- 試験会場
- ちょうどワーケーションをしていたので、滞在しているホテルの部屋で受検しました。
- 試験は Lockdown Browser というアプリケーション上のブラウザで行われます。
- このアプリケーションが起動していると他のアプリケーションを触ることができません。
- 試験のために起動中のアプリケーションを落としておくとかをしなくてよいので、少し便利。
- Zoomを介して試験監督にカメラ映像を共有します。複数の受検者が同一のZoomセッションに入るので、他の受検者のカメラ映像も見えてしまうのはちょっと微妙な仕様な気がする。
- 試験の内容
- コンピュート、ストレージ、データベース、ネットワークなどの基本的なサービスについて理解できていれば問題のないレベルかと思います。OCI はまだ(AWS ほど)サービスが多くないので、知識を整理しやすいです。
- Functions 等のサーバレス系のサービスに関する問題は範囲外となります。
- 試験時間
- 試験時間は90分で、個人的には十分すぎるほど時間があったように感じられました。
おわりに
というわけで、ゼロ円で OCI 認定資格を取得できました。
キャンペーン終了までまだ余裕があるので、Developer Associate も受検してみようかなーと思っています。
興味のある方はぜひ無償提供されている今のうちにトライしてみることをオススメします。
ちなみに不合格の場合でも年5回まで受検できるので、今なら「受かるまで受ける」というパワープレイも可能だと思います。