先日の CKAD に引き続き、Certified Kubernetes Administrator(CKA) を受検し、合格しました。
同様に受検記録を投稿します。
...といっても、試験全体の雰囲気は上述の CKAD のときと変わりないので、受検までにやってたことのまとめが主になります。
受検までにやってたこと
Udemy
CKAD の時と同様に、Udemy の "Certified Kubernetes Administrator (CKA) with Practice Tests" を中心に取り組んでいました。
学習ログも CKAD の時と同様に個人ブログに書いていました。
- https://hitsumabushi845.hatenablog.com/entry/udemy-cka-section-three
- https://hitsumabushi845.hatenablog.com/entry/udemy-cka-section-five
- https://hitsumabushi845.hatenablog.com/entry/udemy-cka-section-seven
- https://hitsumabushi845.hatenablog.com/entry/udemy-cka-section-eight-nine
- https://hitsumabushi845.hatenablog.com/entry/udemy-cka-section-ten-eleven
- https://hitsumabushi845.hatenablog.com/entry/udemy-cka-section-thirteen-fourteen
また今回、Udemy の当コースと試験範囲(CKA Exam Curriculum)を見比べて、各項目と対応する講義動画の一覧を作ったりしました。
これは、Udemy コースのつくり自体は過去の試験範囲を元に作られており、今は範囲外となっているトピックも含まれるため、集中すべきトピックを意識するためです。
といっても CKAD で触れたトピック以外の講義動画・ハンズオンラボは全て通しましたが。
Killer.sh
いつの間にやら、CKA/CKAD/CKS の受検資格を購入すると、2回分の Killer Shell での模試がついてくるようになっていました。
Killer Shell は CKA/CKAD/CKS の試験シミュレータ(模試)を提供するサービスで、Katacoda や Kodecloud のようにブラウザ上でコンソールを実際に叩ける、本番さながらの環境で練習することができます。
Killer Shell の概要については以下の記事が詳しいです。
Killer Shell サイドも謳っているように、ここでの問題は実際の試験より難しめに作られているため、このシミュレータで合格ライン(2021年10月現在では 66%)を取れれば本番の試験でも合格できると思います。
このシミュレータは1回につき 36 時間有効な環境が提供されるので、試験前々日くらいからはこれだけをやっていました。
当日も試験開始時間を15時くらいに設定し、直前までこのシミュレータで確認してました。
kubeadm の練習
これはかなり前にやった。
受検環境
環境については冒頭リンクの CKAD のときと同様。
コロナ禍運用のマスク着用可は続行中です。
今回腕とか胸にガッツリプリントのあるロンTを着てたせいか、「その袖のプリントをしっかり見せなさい」と言われてしまった😅
普通に無地の服を着た方が誤解されなくて済みます()
結果
93点で合格。相変わらず準備しすぎた気がする。
とはいえ良い点取った方がちゃんとやった感があるので悪い気はしない。
感想
CKAD の時に比べ、普段マネージドサービスを使ってるだけでは触れないトピックが入ってくるので受検前の不安は大きかった。
トラブルシューティング系の設問とかでは、想定される原因は多岐に渡るので、場合によっては全然わからない可能性もあるな・・・!とか。
ただまあ、今の感覚的には多分 CKAD 受かった直後ぐらいに kubeadm でのクラスタ構築・クラスタアップグレードを一通りさらっておけば十分合格ラインだったような気がします。プラスアルファで Hard Way もやってもいいかもレベル。
さて、今回 CKA を取得したことによって Certified Kubernetes Security Specialist(CKS) の受検資格がアンロックされたのですが、今のところ受検の予定はありません。いつか取れるといいなーと思ってはいます。