Djangoとは
Pythonで実装されたwebアプリケーションのフレームワーク
オープンソースのフレームワークで、コンテンツの管理システム,wiki,SNSなどのwebアプリケーションで扱われている
環境構築
今回は windows上のVScodeターミナル(powershell)で構築を行った
venvを使用した仮想環境上でDjangoを追加する
- pythonの導入
今回はDjangoがメインとなるためpythonの導入方法は省略する
自身が使用した環境は Python 3.12.5 - powershellの実行ポリシーを一時的に変更する
これを行わないとvenvのアクティブに失敗する
Set-ExecutionPolicy RemoteSigned -Scope Process
- pythonのvenv機能で仮想環境を作成する
- ディレクトリを作成
- venvで仮想環境を作成
- venvのアクティベートを行う
D:\> mkdir webapp D:\> cd webapp D:\webapp> python -m venv webapp D:\webapp> .\webapp\Scripts\activate
- Djangoをインストール
D:\webapp> pip install django
- プロジェクトの作成
プロジェクトのフォルダとmanage.pyファイルが作成されていることを確認する
D:\webapp> django-admin startproject webproj
manage.pyはプロジェクトの管理を行うときに使用するファイル
サーバーを立ち上げたり管理情報を編集します。
- サーバーを開始する
サーバー開始後 http://127.0.0.1:8000/ にアクセスし、起動していることを確認する
D:\webapp> python webproj/manage.py runserver
Ctrl + C でサーバーを停止できる
※サーバー起動時に以下の警告が出てきたら記載通りにマイグレーションを実施する
D:\webapp> python webproj/manage.py migrate
webアプリを作成する
作成した環境にwebアプリケーションを作成する
- webアプリケーションの作成
webprojディレクトリに入り、アプリケーションを作成する以下の構成で作成されていることを確認するD:\webapp> cd .\webproj\ D:\webapp\webproj> python manage.py startapp sample
- viewの作成を行う
views.pyをvscodeなどで開いて以下を入力from django.http import HttpResponse def index(request): return HttpResponse("Hello, world.")
- アプリのURLの設定を行う
url設定ファイルを作成するD:\webapp\webproj\sample> code urls.py
from django.urls import path from . import views urlpatterns = [ path("", views.index, name="index"), ]
- プロジェクトのurl設定を行う
ディレクトリ構成
D:\webapp\webproj\sample> cd ..\webproj\
urls.pyを編集するfrom django.contrib import admin from django.urls import include, path urlpatterns = [ path("sample/", include("sample.urls")), path('admin/', admin.site.urls), ]
- サーバーを起動する
http://127.0.0.1:8000/sample/ にアクセスして以下のページが出力されればOK
D:\webapp\webproj> python manage.py runserver
参考ページ