ファイル・ディレクトリ数のカウント/行数のカウントはwcコマンドを使う
簡単に数えるなら、wcコマンドがいいと思います。サクッと出来ます。
後輩から、「どうやって数えてるんですか?」と聞かれて、wcコマンドでやっているとお伝えしました。
今後もコマンド慣れてない人と仕事するかもしれないので、文面として残しておこうと思いました。
実際にやってみた
ファイル・ディレクトリ数のカウントについては、以下で行えます。
lsコマンドの結果を、|(パイプ)でwcコマンドに渡します。
wcコマンドでは、-lオプションを使用します。行数を表示するオプションです。
試しにやってみます。
3ファイル/3ディレクトリを作成します。
ファイル作成
[root@localhost tmp]# touch file_{01..03}.txt
[root@localhost tmp]# mkdir Dir_{01..03}
[root@localhost tmp]# ls
Dir_01 Dir_02 Dir_03 file_01.txt file_02.txt file_03.txt
そしたら、ファイル・ディレクトリ数をカウントします。
カウントされてますね。
ファイル・ディレクトリ数カウント
[root@localhost tmp]# ls | wc -l
6
お次に、ファイル内の行数を確認します。
file_01.txtに書き込みします。書き込んだら、一応中身を確認してます。
ファイルに書き込み
[root@localhost tmp]# ls > file_01.txt
[root@localhost tmp]# cat -n file_01.txt
1 Dir_01
2 Dir_02
3 Dir_03
4 file_01.txt
5 file_02.txt
6 file_03.txt
wcコマンドで行数の確認をします。
カウントされてます。
行数カウント
[root@localhost tmp]# wc -l file_01.txt
6 file_01.txt
終わり
何かの参考になれば幸いです。
終わりです。