Webデザインにおいて、文字の大きさは非常に重要な要素の一つです。文字の大きさは、Webサイトの見た目だけでなく、読みやすさや使いやすさにも大きな影響を与えます。CSSのfont-sizeは、Webサイトで使用する文字の大きさを調整するためのプロパティです。本記事では、font-sizeについて解説し、その使い方や実際の効果について紹介します。
①font-sizeとは
font-sizeは、Webサイトで使用する文字の大きさを指定するプロパティです。このプロパティを使用することで、Webサイトのフォントサイズを調整することができます。font-sizeは、ポイント、ピクセル、パーセントなど、さまざまな単位で指定することができます。
②使い方
font-sizeは、CSSで要素に適用することができます。以下は、その使い方の例です。
例①
h1 {
font-size: 2rem;
}
この例では、h1要素のフォントサイズを2remに設定しています。remは、ルートエレメントのフォントサイズに対する相対値を示します。つまり、この例では、ルートエレメントのフォントサイズの2倍のサイズになります。
例②
p {
font-size: 16px;
}
この例では、p要素のフォントサイズを16pxに設定しています。pxは、ピクセル単位を示します。
例③
span {
font-size: 120%;
}
この例では、span要素のフォントサイズを現在のフォントサイズの120%に設定しています。%は、現在のフォントサイズに対する相対値を示します。
③実際試したところ結果
font-sizeを変更することで、Webサイトの文字の大きさを調整することができます。文字の大きさを大きくすることで、読みやすさを向上させることができます。また、文字の大きさを小さくすることで、情報量の多いWebサイトでも、見やすさを保つことができます。
また、font-sizeを適用する要素によって、文字の大きさが異なることにも注意が必要です。例えば、h1要素のフォントサイズを大きく設定した場合、p要素のフォントサイズが小さく感じられることがあります。