はじめに
「HPが0になったら『ひんし』、それ以外なら『戦闘可能』と表示したい」
そんなとき、みんなならどう書く?
if (hp <= 0) {
result = "ひんし";
} else {
result = "戦闘可能";
}
System.out.println("状態: " + result);
もちろんこれでもOK!でも、たった1行で同じことができる書き方があるんだよ!
それが今回の主役、「三項演算子」!
🎯 三項演算子とは?
三項演算子は、【 条件 】? 【 真のときの値 】 : 【 偽のときの値 】
という形で書く演算子。
構文 | 意味 |
---|---|
条件式 ? 値1 : 値2 | 条件が true なら値1、false なら値2を返す |
💡 ポイント
・値を返すので、変数代入や表示処理に組み込める!
・if文より短く書けてスッキリ!
🎮 ポケモン風!活用例
✅ ひんし状態を判定して表示
String result = (hp <= 0) ? "ひんし" : "戦闘可能";
System.out.println("状態: " + result);
✅ ターンの表示切り替え
int turn = 3;
String message = (turn % 2 == 0) ? "偶数ターン!" : "奇数ターン!";
System.out.println(message);
✅ 使いどころまとめ
👉 「値の切り替え」だけしたいとき、
三項演算子なら if文を1行にまとめてスッキリ書けるよ!
🛠 よくある使いどころ
- 単純な条件分岐
- ラベルやメッセージの切り替え
- 画面表示・UI制御のロジック などに最適!
⚠️ 注意点
- 三項演算子は「値を返す」ため、処理を分岐させるだけの目的(実行だけ)には不向き!
- ネスト(入れ子)すると読みにくくなるので注意!
// これは避けよう…
String msg = (hp <= 0) ? "ひんし" : (status.equals("どく") ? "どく状態" : "元気");
🎓 おわりに
これで、演算子シリーズはラスト!
今回の三項演算子までマスターすれば、条件分岐と演算の表現力がぐーんと広がるよ!
これからもっと複雑なロジックを書くときも、三項演算子でキレイに整理できるかも!
次の投稿まで~~
ピッピカチュウ!!
あとがき
ここまで読んでくれて、本当にありがとうございました。
「プログラミングって難しい...」って思ってた人も、
「ちょっと楽しいかも...!」って思ってもらえたらうれしいな。
次の投稿も、よろしくおねがいします。
💬 コメント・フィードバック歓迎!
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「これ表現まちがってない?」
「次は○○をやってほしい!」などなど、
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