はじめに
私はIT未経験の状態からIT企業への入社を機にクラウド技術に強い興味を持ち、AWSクラウドプラクティショナーの受験を決めました。
この記事では、私が2週間でAWSクラウドプラクティショナーに合格するまでの勉強方法や試験のポイントを紹介します。
AWSクラウドプラクティショナーとは
AWSクラウドプラクティショナーは、AWSクラウドに関する基本的な知識とスキルを証明する資格です。
試験では、AWSの主要なサービスや概念、セキュリティ、料金体系などの初歩的ではありますが幅広い知識が問われます。
資格取得のメリットは以下の通りです。
- キャリアアップ
- 市場価値向上
- AWSに関する知識の体系的な習得
AWSクラウドプラクティショナーは、以下のような方におすすめです。
- AWSクラウドの基礎を学びたい方
- クラウドエンジニアを目指す方
- IT業界でキャリアアップしたい方
公式ホームページには受験対象者として以下のように書かれています。
この認定は、AWSクラウドの設計、実装、オペレーションの経験が 6 か月までの受験者が対象です。この認定は、 IT 以外のバックグラウンドを持つ受験者に適しています。そういった受験者として、AWSクラウドのキャリアの初期段階にある人や、AWSクラウドで役割を担う人々と一緒に仕事をしている人が挙げられます。
しかし試験勉強のコツと正しいポイントを押さえれば2週間での合格も難しくありません。 そのやり方を詳しくお伝えしていきたいと思います。
試験勉強の準備
私が実際に使用した教材を紹介します。
- 学習期間:2週間
- 学習スケジュール:1日1時間、試験直前の土日 1日3時間
- 使用教材:
- 教材:[一夜漬け AWS認定 クラウドプラクティショナー 直前対策テキスト]
- youtube:AWS資格 対策講座
- 問題集:CloudLisense
具体的な勉強方法
- 教材で基礎知識を習得(上記のテキストの場合は講義部分が約120ページほどありますので、1日20ページ、1周/1週間するペースで読み進めていきました。)
- youtubeで通勤中の隙間時間に主要サービスをインプット
-
問題集で知識のアウトプット
★ここが最重要!なるべく早く何度も解き直すことが大切になります。特にCloudLisenseだと本番にとても似た問題が出るので丸暗記する気合で進めていいと思います。 - 模擬試験で実力チェック
- 苦手分野を重点的に復習
試験対策のポイント:
- とにかくサービス名とその概要を1対1対応させる
★サービス名を見た時に、瞬時にそれがどんなサービスなのかを思い出せるようにする
★似たサービス名(IGWとNGWやECSとEKSなど)の違いを理解しておく - 問題文をよく読む
★正解を判断するポイントは問題文のどのワードなのか明確にしながら解き進めていく - 選択肢を一つずつ検討する
★他の選択肢のサービスがどんなものかわからなければ必ず調べ直す
試験当日の流れと感想
試験会場は横浜テストセンターでした。
試験は90分で65問出題されますが、問題文が短く選択肢もサービス名を答える問題が多いため時間自体は余裕をもって答えることができると思います。私の場合には見直し含めて45分ほどでとき終わりました。
結果は716/1000で合格でした。(合格ラインが700点以上なのでだいぶギリギリではありました笑)
おわりに
AWSクラウドプラクティショナーの取得を通して、体系的にAWSのサービスを学ぶことができました。
現在はAWSの他の資格取得に向けて学習を進めており、今後も資格勉強含めAWSサービスの情報共有をしていきたいと考えています。
この記事が、これからAWSクラウドプラクティショナーを受験する方の参考になれば幸いです。ご質問やコメントがありましたら、お気軽にご連絡ください。