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【UE5】Sequencerでのイベントでフレームジャンプを行う方法

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はじめに

UEのシーケンサーを用いてゲーム開発を行う際に、特定条件でのフレームジャンプを行うことが必要になることがあります。

本記事ではシーケンサーでフレームジャンプを行う方法を記載します。

関数

MovieSceneSequencePlayerのSetPlaybackPositionを使用します。

※4.26以前ではPlayToFrameという関数がありましたが廃止されております。

こちらの関数にMovieSceneSequencePlaybackParamsを作成して、その値を渡すことでフレームジャンプが可能になります。

実装

MovieSceneSequencePlaybackParamsではFrame、Time、MarkedFrameのどれかで指定が可能ですが、今回はFrameを指定する形で実装を行います。

Frameの値はFrameTime内のFrameNumberを使用するため、実装するにはそれぞれの作成が必要になります。

FrameNumberのValueに値を渡せれば良いのでサンプルは以下のようになります。

image.png

FrameNumberを作成→FrameTimeを作成→MovieSceneSequencePlaybackParamsを作成→LevelSequenceActorのSequencePlayerのSetPlaybackPosition関数の引数に値を渡す

スキップ方法

スキップの方法として、間のイベントの値を実行するか、無視するかをUpdateMethodの値で設定が可能です。

image.png

基本的に実行したい場合はPlay、無視したい場合はJumpで設定

シーケンサー側に実装

作成した関数をシーケンサー側のイベントで呼び出す形で作成します。

image.png

画像はLevelSequenceActorを取得しているManagerを取得してスキップ関数を実行しています
(非効率ですが・・・)

image.png

実装したシーケンサーではパラメーターの値の位置へジャンプを行う形にできます。

また、本機能を用いることで、シーケンサー内で特定条件によるジャンプや、ボタン押下による特定位置へのスキップなどが可能になります。

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