2019/08/26追記
1.13.2用のRiftのダウンロードリンクがリンク切れを起こしていたため現在ダウンロード可能なリンクに差し替えました。
ただこのリンクは筆者の独自調査の結果発見したものであり公式のアナウンス等のソースがないため正常に作動しない場合もあり得ます。予めご了承ください。
##はじめに注意事項
これはマインクラフトJava版をUSBに入れる手順を紹介する記事です。
・これはあなたを暇さえあればマイクラしたい廃人の道へ引き込みかねません。覚悟がないならブラウザバックしてください。
・これは何にも言えることだけど、自己責任でやってください。
この記事内容の実践によって発生したデータの破損、アカウント情報漏洩、リアルにおける評価の低下等の被害については一切責任取りません。
##そもそもポータブル化すると何ができる?
いつでもどこでもプレイできます。
ネカフェ、ホテルや他人に借りたPCなど、内部ストレージにインストールするのが憚られるときがありますよね。
USB一本さえあればすべて解決。
スティックを挿して起動してみましょう。
画面に映るのは使い慣れたMOD、リソースパックが導入されたいつものマインクラフトです。
「プレイするのは自分のPCでだけ」という人はわざわざUSB使うメリットはありません。そのままお楽しみください。
###動作環境
-Windows10(64bit)
-Minecraft Java edition
##実際にインストールしてみよう
####事前に用意するもの
- USBメモリ(マインクラフトは非常に軽いので容量は経験上2GBあれば十分遊べると思います。むしろ転送速度を重視しましょう。USB3.0が望ましいです。)
- テキストエディタ(メモ帳で十分です)
###1.Minecraft本体のダウンロード
これがないと始まらない。Minecraft実行ファイルをダウンロードしましょう。
公式サイトのダウンロードページにジャンプすると様々なプラットフォーム向けのDLリンクがあるでしょう。その中から**「Minecraft.exe」を見つけてダウンロードしましょう。
ダウンロードしたexeファイルはマインクラフトを導入したいUSBの中に入れておきます。
###2.USBで動かすための命令ファイルを作成
はい、USBに入れたファイルですが、こいつ何も設定せずに起動すると内部ストレージの予め決められたフォルダをわざわざ探し出して実行ディレクトリに設定してしまうのです。
なのでこのexeファイルに「お前が今いるUSBの中にフォルダとか作りなさい!」**という命令をつけて起動してやる必要があります。
やること自体はいたって簡単。
メモ帳起動しましょう。
@echo off
start Minecraft.exe --workDir .
上記コードの内容をコピペ。**「run.bat」**と名前をつけ、USB内部のexeファイルと同じところに保存します。
###3.初回起動
先程作ったrun.batをクリックして起動しましょう。(初回に限らず以後はこのbatファイルから起動することになります)
一瞬コンソールの黒い画面が出て消え、マインクラフトのランチャーが起動すれば成功です。
とりあえず最新バージョンでも起動してゲームに必要なファイルを揃えましょう。自動でUSB内に揃えてくれます。
####最低限のセットアップは以上です。ForgeやRift等のMOD導入する人は引き続きがんばりましょう!
##ForgeをUSBにインストール(ver1.12.2以前)
Forgeは簡単です。
1.まずForgeを導入したいバージョンをバニラで起動しておきましょう。
※ランチャー設定からゲームディレクトリを設定しておくことを強く推奨します。
2.Forge公式サイトから「Windows Installer」をダウンロード。クリックで起動し、インストールディレクトリをUSBの中のForgeを入れるバージョンが保存されてるフォルダに指定、実行するだけです。
##RiftをUSBにインストール(ver1.13以降)
こっちはちと面倒くさい。
1.まずForgeのときと同じようにUSB上で1.13(1.13.2)バニラを起動するまでは同じです。
2.ここで早速面倒です。
1.13で遊びたい人はCurseForgeのRift配布ページからDLすればいいのですが、現在の最新版1.13.2は本家が対応していないのでChocohead氏が開発された~~Rift-jitpack-SNAPSHOT.jarをDLしましょう。~~ダウンロード可能と思われるリンクはこちらです。
3.DLしたファイルをクリック起動。ダイアログボックスが出たらそのままOK押して閉じます。
Riftはインストール時に導入先を指定できず、何が何でもPC本体にファイルを作成するようです。なのでPC内に作成されたフォルダを手動で移動する必要があります。
※ちなみにこれはインストール先に該当バージョンのフォルダが既にあるか否かに関わらず作られるようなので、PC本体のほうでマイクラを起動する必要はありません。
PC本体に作成されたファイルを見てみると
- 「.minecraft\libraries \org\dimdev」
- 「.minecraft\versions \1.13.2-rift-1.0.4-SNAPSHOT」
の2フォルダが新しく出来てると思います。各ファイルをUSBに移動しましょう。
- .minecraft\liblaries\org内の「dimdev」フォルダをUSB内の「liblaries\org」(orgフォルダがなければ作成しましょう)に移動
- versions内の「1.13.2-rift-1.0.4-SNAPSHOT」フォルダをUSB内の「versions」フォルダ内に移動
- 最後にインストールするバージョンのフォルダ内に**「mods」フォルダを作成**して完了です。
###全行程完了です。お疲れ様でした!