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inodeって何だ?-Linuxのファイルシステムの最初の難関

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ファイルシステムを勉強すると出てくる謎の言葉

linuxのファイルシステムを勉強していると、
ドライブやらパーテーションやら、論理ボリュームやら、
聞いたことがある言葉も出てくるが、その中で思いっきり分かりづらいのが、

inode

何だこれは。
しかもとても重要な意味を持っているらしい。
後々出てくる、ハードリンクや、シンボリックリンク
にも関わってくる?と聞いたので、調べねばならない。

本を読んで何となく理解する

まさに以下の本を読みながらLinuxを勉強しているのだが、

そこでのinodeの意味を抜粋してみよう。

ファイルシステムにおいて、inodeはサイズ、オーナー、
ディスク上のデータの場所、日付、パーテーションなどの
個々のファイルに関するメタデータを保存する。
しかし、inodeはファイル名と実際のデータを保存しない。
ファイル名は、ディレクトリに保存する。
ディレクトリはinodeをファイル名にマッピングしている。
(p86-87)

最初らへんは、分かる。
何に対しての”メタ”なのかわかっていないが、メタデータを持っているらしい。
ファイル名は持っておらず、ディレクトリがそれを保持しているらしい。

なるほど。。。

Kernelのファイルシステムで保持したinodeというメタデータを、
ディレクトリがファイル名にマッピングすることによって、
我々はディスク上の実際のデータに到達することができて、
ファイルを参照することができるのである!!

ということか。。。

Kernel君、いつもファイルを参照させてくれてありがとう。

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