PS5を手に入れた!!!
2020年11月12日に発売されて以降入手困難だったPS5を先日とうとう入手することができました。なかなか入手することができず購買意欲は枯れ果てていたのですが、ある日何気なくAmazonでPS5を検索してみると、
「あれ?Primeのマークがついてるなぁ」
「FREE deliveery Tomorrow!!???買えるやん!」
ということで即買い。最近進めていたPS4版Wo longをPS5へ移行してプレイしてからPS5の虜になっています。これでも組込みエンジニアの端くれなのでPS5の中身がどうなっているのか調べてみよう!というのがこの記事の導入である。
仕事じゃないので体系的に内容をまとめるつもりはなく、気になったところを深掘りしたり寄り道したりしながら色々調べていこうと思います。
公式 PS5分解映像
調べてみるとYoutubeに公式のPS5の分解映像が公開されていました。
言及されていたスペックなど
PS5スペック | PS4スペック(比較用) | |
---|---|---|
CPU | x86-64-AMD Ryzen "Zen2" (8コア16スレッド、MAX3.5GHz) | x86-64-AMD "Jaguar" (8コア) |
GPU | AMD Radeon RDNA 2-based graphics engine (Max2.23GHz, 10.3TFLOPS) | AMD Radeon based graphics engine (1.84TFLOPS) |
メモリ | GDDR6 16GB (帯域幅Max448GB/s) | GDDR5 8GB |
ストレージ | SSD 825GB (カスタムSSDコントローラで転送速度5.5GB/s) | HDD (500GB/1TB) |
GDDRとは?
Graphics DDRと言って、要は高速大容量の処理が必要なグラフィクス系に特化したDDRで転送帯域がめちゃくちゃでかいとのこと。その分信号のタイミング制約などが非常に厳しくGPUのそばに近接して設置する必要があるらしい。メインメモリに使用されるDDRとは設計思想から違って、DDRはどちらかと言うと小さなデータを高速にランダムアクセスするのに優れているのに対して、GDDRは大量のデータをとにかく高速にアクセスするのに特化しているらしい。なのでPS5においてもこのグラフィクス用のGDDRに加えて、512MBのDDR4がシステム(OS)用に実装されている模様。
こうなるとシステム的な繋がりやフローが気になり始める…
ストレージ小さくない?
と思ったそこの方。私もでした。確かPS4でも1TB選択できたはずだよね、と。実はPS5では圧縮機能があって、ローカルに保存するアプリケーションは圧縮されてSSDに保存されているらしい。参照記事によるとSubnauticaというゲームはPS4では14GBの容量を食っていたが、PS5のSSD上では5GBしかなかったとのこと。ソニー的にはコストとか何かしらの制約を考えてサイズを抑えるために圧縮してるんだろうか。自分の環境のWo longで確認しようと思ったがPS4を取り出すのが死ぬほど面倒くさい…
次回
多分続くと思います。気になったところのメモ。
- ブロックダイアグラム
- システムフロー(一般的なゲームの話)
- オープンワールドゲーについて
参考文献
この記事は以下の情報を参考にして執筆しています。