とある勉強会で、PowerPointの自動字幕を使われてるのを見た。話しているそばからテキスト化されて、プレゼンでは十分なスピードだと感じた。日本語だと精度はそれなりな部分あるけど、説明会やオンラインミーティングで聞き取りづらいときでも、字幕があれば伝わりやすそう。
実践で試してみたいな・・・と思い、早速使ってみたところ反響が結構あったので、使い方と引っかかったことをちょっとまとめてみた。
公式の案内
Microsoftの公式サイト内で、PowerPoint でのリアルタイムの自動キャプションまたは字幕の表示として案内されてる。
日本語は、20190811時点では、プレビューの扱いになってる。
PowerPointのブラウザ版で試してみる
すんなり、使える。
ファイルを開いて、表示タブの「常に字幕を使用する」で設定する。ただそれだけ。
話し手と字幕の言語で、自動翻訳も設定できる。
インターネットにつないだ状態でスライドショーにして、すぐに字幕化が始まる。
1秒もないぐらいでどんどん文字になっていく。素敵。
PowerPointのデスクトップ版で試してみる
20190811時点では「PowerPoint バージョン 16.0.11231.20070 以降が必要」とある。
ただ、手元の環境は16.0.11901なんだけど、使えない。
なんでなんだろな・・・。とある勉強会で見たスライドでは字幕出てたので、何か足りないだけかもしれない。
PowerPointのiOS版で試してみる
残念ながら、リリースされていない。なので、字幕を使いたい場合、私の環境では現時点でPCでブラウザのみ。
まとめ
インターネットにつながっていればリアルタイムで翻訳してくれる。もちろん、精度はそれなりな部分あるのでそこは差し引いて考えなきゃいけない。
とはいえ、使える部分は結構あるし、今後精度も上がっていくと思う。一度試してみることをおススメします。