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Teamsのメンバー一覧をエクスポートする(一般ユーザーで)

Last updated at Posted at 2020-07-11

Power Automate でOffice365の各グループにメンバーを追加できるか検証してみたで調べたことに関係して、「チームのメンバーを一括でエクスポートしたいんですけど、どうしたらいいですか」って質問がきてたので調べてみた。

Teamsのメンバー管理、メンバーが数名のうちはGUIで十分なんだけど、メンバー数が数十を超えてくると画面上での管理がつらくなる。EXITしてる方を探すのに、目で見るのは結構キツイ。

管理者なら、Azure AD 管理センターから一括ダウンロードすればいいけど、ユーザーにはちょっと触らせられない。(PowerShellでエクスポートは今回は除外)

というところで、Power Automate で実施できたのでまとめてみた。

1.エクスポート用のエクセルファイル作成
2.フローを作成する
3.まとめ

#エクスポート用のエクセルファイル作成
OneDriveにエクセルファイルを1つ作成して、列タイトル(今回はUPNと表示名の2列)とダミーデータを1つ入れる。

作成した領域を選択して、挿入→テーブルからテーブルに変換。

image.png

#フローを組む

ざっとこういうイメージ。

image.png

1.トリガー
手動トリガーを作って、ポチっとしたら起動させる。別にタイマー起動でもOK。

2.アクション - Office 365 グループ - グループメンバーの一覧表示

対象のチームを指定する。
所有しているチームが表示されるのでそこから選択する。

デフォルトは100名までしか取得してくれない。100名以上いる場合は、「上」に999までの値を設定する。
image.png

上って何?機械翻訳?ってことで英語にしてみたらTopでした。取得する最大と考えることにします。
image.png

3.アクション - 表を作成する 
Excel Online ( Business ) - 表に行を追加する、を使う。
このアクションを選ぶと、自動でApply to eachが入る。繰り返し実行するので必要。勝手に入るけど気にせずOK.
エクセルファイルの保存先、ライブラリ、ファイル、テーブルと順に指定する。

すると、テーブル内の列が表示されるので、動的なコンテンツから、[グループメンバーの一覧表]から、[ユーザープリンシパル名][表示名]をそれぞれ選択する。
image.png

保存して、テストと。
エクスポートできたら完了。
先ほど作成した際のダミーデータは行削除しましょう。

image.png

#まとめ

ユーザーでも実施できます。人数が多いチームには便利そうです。
999名以上いるようなグループは、改めて考えてみます。

2020/07/26追記
一括インポートも手順まとめてみました。
Teamsのメンバーを一括登録する(一般ユーザーで)

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