現在書籍にてJavaを独学で学習中です。
この投稿はその備忘録になります。
Java Servlet(サーブレット)とは?
Javaサーブレットとは、一言でいうとプログラム
のことです。
どんなプログラムか?
・Java
を使って作成されている。
・サーバ側(バックエンド側)で動くプログラム
。
・動的なwebページの配信システムを実現するためのプログラム
。
■Javaサーブレットの働き■
クライアント側からのリクエストをサーブレットが受けて、
データの処理や動的なwebページを生成したりします。
【例】YouTubeで👍ボタンを押すとそれが反映されたページが構成される。
■サーブレットコンテナという実行環境■
サーブレットはプログラムのため実行環境が必要になります。
その実行環境となるソフトウェアがサーブレットコンテナ
です。
■GETメソッドとPOSTメソッド(リクエストの違い)■
サーブレットはクライアント側から送られてくるリクエストに対して、
GETメソッド
かPOSTメソッド
かを判断します。
・GETメソッド...「指定したURLの情報を送り返してほしい」というリクエスト
・POSTメソッド...「送ったデータを基に処理して返してほしい」というリクエスト
【例】~会員サイトにログインを行う場合~
まず、検索画面にURLを打ち込んで検索をする(GETメソッドによるリクエスト)。
すると、ログイン画面が表示され、IDやパスワードを入力して送信を押す(POSTメソッドによるリクエスト)。
■JSPとは?■
サーブレットについて調べた時に、JSPについての解説も度々拝見したので、併せて学習します。
JSPはサーブレットとペアで使われます。
サーブレットはHTMLで静的なコンテンツを出力するのは苦手です。
そのため、サーブレットは計算処理やデータへのアクセスを担当し、
JSPはサーブレットが処理したデータを受け取り、クライアント側に返答する役割を担っています。
■まとめ■
Java Servletとはサーバー側で動くJavaで書かれたプログラムの事です。
クライアントからのリクエストに対応します。
しかし、静的なコンテンツは得意ではないためJSPと役割分担をしています。
また、Java Servlerが動くためにはサーブレットコンテナという環境が必要になります。
以上です。