いまさらながら「Joy, Inc.」を読んでみました。
最初は懐疑的だったのですが、読んでみてすごくよかったです・・!!
ぜひいろんな人にオススメしたいと思いました
読む前
- 「Joy=喜び」に着目・・?? (怪しい・・)
- 仕事と喜びの関係は人それぞれでは?
- そもそも喜びを求めるべきか
- 喜びを感じたいかどうか&どう感じたいかは、人によるのでは・・
読んでみて感じた内容
- 「仕事に喜びを!」のような精神論的なことを主張する内容ではなかった(よかった・・)
- 著者がCEOを務めるメンローイノベーションズ社でやってきた数々の試みの紹介
- それらの活動には、社員・顧客・世界が「喜び」を得られるために、という軸がある
- 各テーマごとのエピソードや試みの内容がストーリー仕立てで具体的に書かれていて、イメージしやすい!
キーワード
- あらゆることをオープンにする・ひと目でわかるようにする
- 全員が同じ方向を向くようにする
- いろいろなことを小さく試すことから始め、変化に対応できるようにする
- etc.
印象に残ったエピソード
第7章の「メンローベイビーズ」!
- 既存の枠組みに捉われず、「喜び」のためにどうするのが最もよいかを考え試した事例として、とても印象的でした!
- 当初は考えていなかったような副次的な効果も大きく、「試してみること」に勇気を与えてくれるエピソードでした。
その他の感想
仕事に活かせそうなヒントがたくさん!
- チームメンバー・顧客・ステークホルダーと良好な関係を築きながら、本当に価値のある「よいもの」を作り届けるためのヒントがたくさん詰まっていました!
- ちょうど読んだタイミングで、どう関係構築していけばよいか・どう進めていけばよいかなどを悩んでいた時期だったので、響くものがたくさんありました。
誰でも読みやすそう!
- 「アジャイル」「スクラム」などの言葉を使わずにそれらのプロセスが紹介されているので、誰でも読みやすそうでした。
いろいろな人にオススメしたい!
- 題材こそソフトウェア開発ですが、あらゆる業界のあらゆる現場で活用できることがたくさんありそうなので、いろいろな人にオススメしたいです!
- 特に、私が日頃お客様として接している方々にもぜひ知ってもらいたいと思いました。