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リモートでつながるオンライン会議ツール remo.co を試してみた

Last updated at Posted at 2020-04-04

remo.png

まず、冒頭で誤っておかないといけないことは、この表題に「オンライン会議ツール」とつけたことだ。

は、会議だけに留まらないツールなのだが、わかっていただきやすいよう、こういう表題になったことを関係各位にお詫びしておく。

一番の特徴

数十人、数百人がはいれるオンラインの会場がある。

そこに集まった人たちが、少人数ごと(数名ごと)に、ビデオチャット(音声チャット)がつながることができる。

ブラウザ上に、会場の俯瞰図が表示されていて、そこにテーブルと椅子が、何セットも並んでいる。
それらのテーブルの任意のひとつをダブルクリックすることで、そのテーブルに着席したことになる。
テーブルごとに集まった参加者だけが、ビデオチャットでつながれる。

このテーブルごとに分かれる仕組みが、remo の一番の特徴だ。

この説明だと

 「サーバーの入り口にロビーみたいなのがあって、そこからわかれて部屋に入るチャットと同じだよね」

と思われるかもしれないが、いろんな部屋間の移動(Room A から Room B への移動)がとても簡単だったりするのが、それが気持ちよく使いやすい。

これはコトバでは伝わらないと思うので、2週間無料お試し期間もあるので、ぜひ体験してみてほしい。

文字チャットは、全体チャットと、テーブルごとのチャットと、個人同士のチャットが用意されている。

例)「席替えターイム!」などのアナウンスは、全体チャットを利用できる。

※ 席替えについては、Session Timer という専用のアナウンス機能も用意されている。

たとえば

  • ワークショップなら、ワールドカフェ形式のような「少人数であつまって会話し、一定時間がすぎたらメンバーをかえて、また会話する」。そういう形式のものにはジャストフィットするのではないだろうか。

  • オンライン飲み会も、20〜30人となってくると、全体での会話が成立しにくい。これはリアルの飲み会でも、会話って6人くらいじゃないと成立しないのではないか。それくらいの人数のテーブル構成にあっている。

コロンブスのたまご

言葉の説明だけだと、「そういうサービスあったよね」「あれに近いよね」と思われるかもしれない。

ビデオチャットで、人数がわかれたりしやすいだけのことだから。誰でも思いついたり、つくったり、しているのかもしれない。

しかし、remo には、コトバで説明しづらい(わたしの文章力がないだけ)、ユーザー体験というものが確かに、わかりやすく存在する。

2〜30人で試すとその面白みも体験できそうだけれど、まず 5〜6人からでも、その楽しみ方は感じられるだろうから、試しにつかってみてほしい。

ほんとうに、おもしろいサービスだ。

remo にかかわず、オンライン飲み会に思うこと

いいなと感じたこと

  • 完全割り勘なかんじが気持ちいい。ノンアルのひとも食べたいものや飲みたいものを用意しやすいし、たくさん飲む人も気遣いなく飲める。
    • 「オンライン飲み会」ってわかりやすいからそう呼んでいるけれど、「飲み会」ってつけなくてもいい時代がすぐそこにありそう。新しい名前がつきそうだ。
    • 飲み会だけじゃなく、いろいろあるから、「Zoom する」とか、「remo する」とか、「ググル」みたいなコトバになるのかしら。あ、脱線した。
  • 会話の流れから、、、唐突に誰か(未参加の友人)を呼びだしやすい
  • 肉体的なセクハラ(おさわり)が、絶対に発生しない

いまいちだなと感じたこと

オンライン飲み会の、デメリットや足りなかったりすることも、いくつか感じたりもしているけれど、オンライン飲み会というもの自体が、いま、いろいろ進化中(機能も人間も)だから、ここにはネガティブなことは書かないことにする。

あ、ひとつだけ

  • 酔っぱらい中の録画ってやつは「見返すと黒歴史」ってのも大量に生み出しそうで、こわい。w

うん、なんだ。がんばろっと。

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