概要
この記事は,色々あって,windows上にタイトルの環境を構築した際にハマった以下の2つの点について共有します.
- mod_wsgiのファイル名,場所,拡張子
- 静的ファイルをおいてあるファイルパスの記述法
各バージョン
- windows7 64bit
- Python3.5.3 64bit
- Apache24 64bit
- Nginx-1-10.2
mod_wsgiのファイル名,拡張子,場所
h_nt21さんの記事を参考に,mod_wsgiをpipでインストールしようとしました.
上記の記事では,インストール後
/Python35/mod_wsgi.so
が作られると書かれていました.
しかし,このようなファイルは作られませんでした.
実際には,
/Python35/lib/site-packages/mod_wsgi/server/mod_wsgi.cp35-win_amd64.pyd
というファイルが作られました.
これが,上記のファイルと同じものとして扱うことができました.
静的ファイルをおいてあるファイルパスの記述法
こちらは,windowsの流儀を自分が知らなかったのが原因です.
nginxにて,外に括りだした静的ファイルへ流す際に,以下の様に記述してました.
location \static\ {
alias "Drive:¥pass¥to¥static¥";
}
正しくは,
location \static\ {
alias "Drive:/pass¥to/static/";
}
です.
静的ファイルの置き場所をパスとしてコピーして,貼り付けたら上記になりました.
正しくは,以下の様に¥(バックスラッシュ)ではなく,通常(unix等)のファイルシステムと同じく/でパスを区切る必要がありました.
余談ですが,Djangoのsettings.py内のSTATIC_ROOTは通常の¥でいけました.
だから,逆にハマったのですが