会社や組織でAWSを運用して、使っている人は多いと思いますが個人でシンプルな踏み台だけを設置して運用している人もいるかと思います。
私もその一人なのですが、「最近なんかAWSの請求が高いな?」と思って請求書をみたのですが
1.1万円!さすがに円安とはいえ、t2.microしか使ってないのに、なんでこんなに高いの?
たしかにt2.microの無料期間は終わっているとは思うけど高すぎじゃね?
私の24年3月の請求額 |
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使っているインスタンスは以下の1つのみ
key | value |
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instance | t2.micro |
disk | 30 GiB (gp2) |
なのに、そんなに高いはずはない!
というので、ちゃんとBilling and Cost Management
を見ることに
Billing and Cost Management (3月分) |
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となっていて、EC2-Other
ってなんだよ!といつも思っていて見過ごしていたのですが、今日は今回はちゃんと見てやることに。
「EC2 その他」 → 「グループ化の条件」の「使用タイプ」を選択
[EC2-other]の内訳を見る方法はこちらが詳しい
EC2-otherの内訳 |
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と見てみると、このNATゲートウェイの高さよ!
実際、自分のVPCは以下のような構成になっていて、まったくNATゲートウェイを使っていないのに、VPCを作るときに一緒になんかノリでつくっちゃったまま放置して毎月、50ドル近くも払っていてびっくりしていました。
個人環境のVPC |
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正直、認識している人は常識かとは思いますが、会社は企業でAWSを使っている場合は、NATゲートウェイの値段なんか気にならない額(EC2などほうがもっと高い)かと思って見過ごしてしまいがちですが、個人(自腹)でやっていると正直この金額は高いので使ってない人は削除しましょー。