WSL上あるいはサーバー上のGUIアプリを使えるようにする
WSLや研究室の計算サーバ上で動くGUIアプリを、手元のPCで表示できるように設定します。
Windows側のインストール (VcXsrv Windows X Server)
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以下からVcXsrvをダウンロードしてインストールする
https://sourceforge.net/projects/vcxsrv/ -
XLaunchを起動する (デスクトップ?にできたはずのXLaunchから起動)
デフォルトのMultiple windowsを選ぶ

デフォルトのStart no clientを選ぶ

Extra settings。Disable access controlを有効にするのを忘れずに。

→ 完了
毎回XLaunchを起動するのが面倒なので、Windowsのスタートアップに登録しておくと便利。こちら
Ubuntu@WSL側の設定
- x11-appsをインストールする
sudo apt install x11-apps -y
- 環境変数に反映させる。~/.bashrcをVimで開いて、最終行に以下を追記して保存する
export DISPLAY=$(cat /etc/resolv.conf | grep nameserver | awk '{print $2}'):0
- .bashrcを反映させる
source .bashrc
- 動作確認。マウスに連動する目玉が出てきたら成功
xeyes
