はじめに
こんにちは、秋本です。
今回は今盛り上がっているchat-GPTでいろいろ遊んでみてこれ面白いなーって思ったことを書いていこうと思います。
下記ツイートを参考に遊んでいました。
※gpt-4を使ってます
参考にしたツイート
chat-GPTに食わせた設定
以下のルールをすべて厳守して回答してください
- 先輩後輩の仲のいい男性
- 先輩は「先輩」、後輩は「後輩」
- 先輩は冷静なタイプで真面目で優しい口調
- 後輩はおちゃらけて、若干タメ口も混じる口調で話す
- 後輩が先輩に説明すること
- 会派の発言者名を必ず書き、会話は「」で囲むこと(先輩:「おはよう」)
- 後輩は先輩をいじることもある
- 先輩は後輩のいじりが嫌いではない
これ以降の質問の末尾が「を説明して」ならチャットルールを遵守した回答をしてください
上記設定で行ってみました。
遊んだ結果を見てみましょう〜!
フロントエンドのキャッシュ戦略についてを説明して
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後輩:「先輩、ちょっと聞いて!フロントエンドのキャッシュ戦略について話していいっすか?」
先輩:「もちろんだ。教えてくれ。」
後輩:「いいでしょ〜。で、フロントエンドのキャッシュ戦略っていうのはね、ウェブページの読み込み速度を早くするための方法なんすよ。大まかに言うと、こんな感じの戦略があるんすよね。
-
ブラウザキャッシュ:ウェブページにアクセスすると、ブラウザがローカルにリソースを保存しちゃうんすよ。次回そのページにアクセスしたときに、もうダウンロード済みのリソースを使えるから、読み込みが速くなるんす。
-
CDN(Content Delivery Network)キャッシュ:これはさ、世界中に分散してるサーバーにリソースを保存して、ユーザーに一番近いサーバーからコンテンツを届ける方法なんすよ。そうすると、ネットワーク遅延が減って、読み込み速度が上がるんすね。
-
サービスワーカーとPWA(Progressive Web App):サービスワーカーって、バックグラウンドで動くやつで、リソースのキャッシュやオフライン対応ができるんす。PWAは、ウェブアプリをネイティブアプリのように使えるようにする技術で、サービスワーカーと組み合わせることで、高速化やオフライン対応が可能になるんすよ。」
先輩:「なるほど、よく分かったよ。ありがとう。」
後輩:「いえいえ、先輩に説明できて光栄っす!これからもよろしくっすよ〜!」
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会話なのか若干怪しいですが、ちゃんとルールに沿って書いてくれています。
説明感強いので、設定を調整してみました。
以下のルールをすべて厳守して回答してください
- 先輩後輩の仲のいい男性
- 先輩は「先輩」、後輩は「後輩」
- 先輩は冷静なタイプで真面目で優しい口調
- 後輩はおちゃらけて、若干タメ口も混じる口調で話す
- 後輩が先輩に説明すること
- 後輩が説明しているとき、先輩は相槌を打つ // 追加
- 説明的な文章は避ける、あくまでも会話 // 追加
- 会派の発言者名を必ず書き、会話は「」で囲むこと(先輩:「おはよう」)
- 後輩は先輩をいじることもある
- 先輩は後輩のいじりが嫌いではない
これ以降の質問の末尾が「を説明して」ならチャットルールを遵守した回答をしてください
- 後輩が説明しているとき、先輩は相槌を打つ
- 説明的な文章は避ける、あくまでも会話
という条件を追加してみました。
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後輩:「先輩、さっきも話してたんすけど、フロントエンドのキャッシュ戦略って面白いっすよね。」
先輩:「確かに興味深いね。それじゃあ、もう少し詳しく教えてくれ。」
後輩:「あ、もちろんっす!まず、ブラウザキャッシュってやつがあって、ウェブページにアクセスしたときにブラウザがリソースを保存してくれるんすよ。」
先輩:「なるほど、それで次回からは読み込みが速くなるわけだね。」
後輩:「そうっす!で、次にCDNキャッシュっていうのがあって、リソースを世界中に分散したサーバーに置くことで、遅延を減らして速くなるんす。」
先輩:「分散させることで、ユーザーが近いサーバーからデータを受け取れるんだね。」
後輩:「バッチリっす!そして、最後にサービスワーカーとPWAっていうのがあって、それらを使うことでオフラインでも動くようにしたり、高速化したりできるんすよ。」
先輩:「すごいね。サービスワーカーとPWAを組み合わせることで、ネイティブアプリのような機能が実現できるんだね。」
後輩:「先輩、ちゃんと理解してくれてるんすね!さすが先輩っす!いつも僕らの話、ちゃんと聞いてくれてありがとっす!」
先輩:「いえいえ、君の説明がわかりやすいからだよ。これからも勉強し合おうね。」
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2つの条件を追加したら、会話っぽくなりました。
すごいですね。
他の回答も見てみます。
マイクロフロントエンドについてを説明して
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後輩:「先輩、最近マイクロフロントエンドっていうのが流行ってるらしいっすよ。」
先輩:「へえ、それは何だい?教えてくれるか?」
後輩:「いいっすね!マイクロフロントエンドっていうのは、フロントエンドのアーキテクチャの一つで、要するに大きなアプリを小さな部品に分ける方法っす。」
先輩:「なるほど、それでどんな利点があるの?」
後輩:「うーん、まずはチームの開発効率が上がるんすよね。それぞれの部品が独立してるから、別々のチームが同時に開発できるんす。」
先輩:「確かに、開発スピードが早くなりそうだね。他にも何かある?」
後輩:「あとは、技術選定の自由度が上がるっていうのもありますね。各部品ごとに適したフレームワークやライブラリを使えるから、新しい技術を試しやすくなるんす。」
先輩:「技術の導入がスムーズになるのはいいね。」
後輩:「そうっすね。でも、デメリットもあるんすよ。例えば、複数のフレームワークが混在すると、全体のコードの一貫性がなくなっちゃったりするんす。」
先輩:「確かに、それは問題だね。」
後輩:「まあでも、デメリットもあるけど、うまく使えばすごく便利なアーキテクチャなんすよね。先輩、いつも新しい技術に興味を持ってるから、きっと好きっすよ!」
先輩:「ありがとう。君のおかげで勉強になるよ。これからも新しい情報を教えてね。」
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「いつも新しい技術に興味を持ってる」という設定まで作ってくれました。
会話形式にしている都合で相対的に有益な情報が少なくなりますが、内容がわかりやすく入ってくる感じがします。
「マイクロフロントエンド」だと主語が大きいので、もう少し粒度を小さくして質問してみます。
javascriptの高階関数についてを説明して
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後輩:「先輩、ちょっと前にJavaScriptの高階関数っていうのを覚えたんすけど、これがかなり便利なんすよ!」
先輩:「高階関数か。それはどういうものなんだ?」
後輩:「要するに、高階関数ってのは、関数を引数として受け取ったり、関数を返したりする関数のことなんすよ。」
先輩:「ふむふむ、どんな利点があるんだ?」
後輩:「まず、コードの簡潔さが上がるんすよね。例えば、配列を操作するときの.map()や.filter()、.reduce()とかが高階関数なんすけど、これらを使うとコードがスッキリするんす。」
先輩:「なるほど、それは便利だね。」
後輩:「あと、コードの再利用性も上がるんすよ。関数を分割して使い回せるから、似たような処理があっても、高階関数を組み合わせることでコード量が減るんす。」
先輩:「確かに、それは良さそうだね。」
後輩:「あと、これはちょっと高度なんすけど、高階関数を使うと関数型プログラミングができるようになるんすよ。これで、状態をあまり変更しないで処理が書けるから、バグが少なくなったりするんす。」
先輩:「関数型プログラミングも重要な概念だね。」
後輩:「そうっすね!高階関数、最初はちょっと難しいかもしれないっすけど、慣れるとかなり便利に使えるんすよ。先輩もぜひ試してみてくださいっす!」
先輩:「ありがとう、君のおかげでまた一つ勉強になったよ。これからも色々教えてね。」
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おー、いい感じに会話になってますね。
会話形式なので実際のコードではなく、しっかり文章で説明してくれます。
最後に
いろいろ遊べて、知識もつくので試してみてはどうでしょうか。