こんにちは!
改善で問題検知についてチームで議論しているときにハッとした発見があったので記事に書くことにしました。
みなさんの参考になれば幸いです!
気付き
振り返りにて
「チームが問題を認識するのが遅れて対応も後手に回った。問題を早期検知、早期対応していこう!」
次のスプリントで
「このスプリントでも問題の検知が遅れた。なぜ?」
「問題と言っているものがメンバーで微妙に違うみたいだぞ?」
発見
よくよく聞いてみると、問題と認識している段階が人によって異なっていることを発見しました。
どういうこと?
図にしてみました。
仕事のコントロールが上手い人ほど早い段階を問題と言う傾向のようです。
あなたは、朝会での「スプリントゴール達成できそうですか? 達成のための障害はありませんか?」に対して、どの段階でどのように答えますか?
- 順調 順調 ♪
- 若干ハマって少し遅れたけど全然大丈夫!
- 少し遅れてきたけど頑張れば取り返せる!
- 遅れてるけど残業して頑張ればリカバリー可能だと思う。
- 最悪 他のメンバーに助けてもらえればリカバリー可能だと思う。
- 明日、スプリント最終日、もうリカバリー不可能。
まとめ
- 早期検知、早期対応(= シフトレフト ) の話をする前に問題の段階をチームで共通認識化しておこう!
- 共通認識化した上でチームとしてシフトレフトに取り組もう!
- 問題対応に追われず、本来やるべきことに注力しよう!