8.3形式ってなんだ?という疑問から。
windowsは昔、ファイル名に拡張子以外に8バイト、拡張子に3バイトまでしか使えなかった。
それを8.3形式と言う。
windows95以降は長い形式のファイル名も使えるようになった。が、今でも8.3形式のファイル名は自動でつけられている。
つまり普段自分でつけているファイル名以外にもう一つ別の名前がファイルには存在する。
なぜこれをqiitaにメモろうかと思ったかというと、以前、他人から受け取ったcssファイルが消せなくなったことがあった。
原因は「~.css 」と拡張子の後ろにスペースが1つ入ってしまっていたことが原因ぽかった。
ゴミ箱に入れようとすると入らない。
deleteで消そうとしても消えてくれない。
途方にくれているときに出会ったのがこのコマンド。
【dir /x】
対象のファイルがあるディレクトリで↑のコマンドを打ち込むと8.3形式のファイル名が表示される。
あとは8.3形式のファイル名に対して削除コマンドを打てば問題解決。
他愛もないことだったけど、このコマンド操作を知るまではゴミファイルが残ってしまって邪魔だったので助かりました。