はじめに
AWS Cloud Practitioner に合格することができたので、その振り返りとして使用した教材や勉強法を記事にまとめます。
ちなみに私は以下のような新米エンジニアです。
- 新卒1年目
- 情報系の学部卒
- 保有資格なし
- 大学の時はWeb系企業での短期インターンやSIerでのアルバイトを経験しており、AWSの経験は少しだけある
学習期間
1月19日に学習を開始し、2月23日に受験を予定していたため、当初は約1カ月の勉強期間を計画していました。
しかし、試験日の2週間前に突然コロナにかかってしまい、1週間ほどダウンしてしまっていたので、実際には3週間くらい勉強して試験に挑みました。
使用した教材
- AWS Cloud Practitioner Essentials (日本語)
- 【CLF-C02版】この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー模擬試験問題集(6回分390問)
- AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー 改訂第3版 (AWS認定資格試験テキスト)
各テキストの勉強方法
AWS Cloud Practitioner Essentials (日本語)
この教材は、動画形式の教材でした。
内容はコーヒーショップの例が用いられていてわかりやすかったのですが、長時間視聴するのは若干苦しく、サービスの本質や詳細を掴むのには向いていない教材だと感じました。
そのため、この教材はメインで使用する教材というよりも、次紹介する問題集の息抜き程度に見て知らなかった知識をメモするような勉強方法で活用していきました。
【CLF-C02版】この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー模擬試験問題集(6回分390問)
この教材は、Udemy で回答することができる問題集でした。
ちなみに、一番多く勉強したのはこの教材でした。
基本問題2問と、応用問題4問に分かれており、内容は本番に比べるとかなり難しめでした。
特に応用問題は難しく、初回だと正答率が 50% いかないものもありました。
勉強方法としては、以下のような流れで勉強していきました。
- 問題を解く
- 間違いノートにまとめる
- 解説を読み、よく理解できない部分や分かりにくいと感じた部分は 「AWS認定資格試験テキスト」を参照してノートにまとめる
- 基本問題は90%超えるまで、応用問題は65%超えるまで1 ~ 3 を繰り返す
間違いノートに関しては、以下の記事でその存在を知り、自分なりにやりやすい方法で作成していました。
実際に作成していた間違いノートは以下のような感じです。結構殴り書きなので、字が汚いです(笑)⇩
あと、この問題集だけをやっていると、正直かなり心が折れます(笑)
なので、私は適度にAWS Cloud Practitioner Essentials (日本語) に取り組んで、気分転換をしていました。
AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー 改訂第3版 (AWS認定資格試験テキスト)
この教材は、会社の先輩から無償で譲り受けたもので(先輩ありがとうございます!!)、体系的に内容を学ぶならコレ!といった内容です。
しかし、今回私はこのテキストをすべて読む時間はなかったので、問題集の解説をより分かりやすくまとめるための資料としてこのテキストを使いました。
例えば、問題集の解説は AWS CAF や Well-Architected Framework の説明が少ないのですが、テキストではかなり分かりやすく丁寧に説明が書かれており、理解の助けになりました。
勉強を続けるために加えてやったこと
一般的に、勉強へのモチベーションを高く保つことは重要だと思います。
私も勉強方法を工夫しましたが、勉強方法を工夫しても私の場合はどうしてもモチベーションが落ちてしまいました。そのため、今回は勉強方法の工夫に加えてアプリを使って誰かに監視してもらうという工夫を行いました。
具体的には、学習の記録は Studyplus というアプリで管理していました。
この Studyplus は毎日の勉強記録をタイムラインで共有することができるのですが、その投稿に毎日「いいね」をしてくれる方がいらっしゃったおかげで、程よく「監視されている感」が出ましたし、モチベーションを高く保って勉強を続けることができました。
まとめ
今回の AWS Cloud Practitioner は私にとって初めてのIT系資格合格、そして初めてのAWS認定資格取得でした。やっぱり何か試験に合格できることは嬉しいですね。
勉強は正直なところストレスが溜まりましたが、なんとか勉強方法を工夫して乗り越えることができました。一つ反省点があるとすれば、気合を入れ過ぎてしまって常に気を張ってしまっていたことです。
それのせいで、いつも以上に勉強することにストレスを感じてしまっていました。
そのため、次回何か資格試験対策をするときはもうちょっと気楽に勉強していきたいです。